付き合っていない相手から「寂しい」と言われたことはありませんか?
突然そんなことを言われたら、どう返事をすればいいのか戸惑ってしまいますよね。
彼が「寂しい」と伝えてくるのには、なんらかの意図があるはず。
彼との関係性も考え、上手な返し方を知っておきましょう。
本記事では、付き合っていない男性から「寂しい」と言われた時の返事の仕方や「寂しい」と言う男性心理について解説します。
彼の気持ちを見極めて適切に対応するために、参考にしてみてくださいね。
付き合ってないのに「寂しい」と言われた時の返事4選!
付き合っていない相手から「寂しい」と言われたらどう返せばいいのでしょうか?
- 「なにかあった?」と聞いてみる
- 「今度みんなで飲み会でもしようか!」と提案してみる
- 「私も寂しいな」と返す
- 相手に好意がない場合はそっけなく返す
返事の仕方として、これら4つのパターンを紹介します。
1. 「なにかあった?」と聞いてみる
「寂しい」と言う彼の本意が分からないのなら、「なにかあった?」と聞いてみるのが無難でしょう。
詳しくは後述しますが、「寂しい」というセリフからはさまざまな男性心理が推測されます。
- 単に人恋しいのか?
- あなたへの好意をアピールしているのか?
- それとも特に深い意味はないのか?
判断に迷ってしまうこともあるでしょう。
とりあえずは「なにかあった?話聞くよ」と返事をし、彼の出方をうかがってみてください。
彼の返事が脈ありと思えるものなら、自分から好意を匂わせてみるのもひとつです。
2. 「今度みんなで飲み会でもしようか!」と提案してみる
「寂しい」という言葉のニュアンスに好意を感じ取れる、だけど彼とは友達としてやっていきたい…
そんな場合は、「今度みんなで飲み会でもしようか!」と提案してみましょう。
「あなたのことはあくまでも友達として心配しているよ」というスタンスを見せることで、彼も自分が恋愛対象に入ってはいないと認識するはず。
関係性を壊すことなく、これ以上のアプローチをやんわりと拒否することができるのです。
また、「寂しい」という言葉が自分に対するアプローチでなかった場合でも、このような返答なら自然ですよね。
そのまま自然に会話を続けられるため、早とちりで気まずくなることもありません。
3. 「私も寂しいな」と返す
彼から自分への好意を感じる、かつ自分も彼に好意も持っているという場合は「私も寂しいな」と返してみてください。
「私も寂しい」という返事は、言わば彼からのアプローチに対するOKサインのようなもの。
待ちの姿勢を示すことで、彼も「じゃあ今度ごはんでも行かない?」といったように次のアクションが取りやすくなるのです。
仮に彼が深い意味なく「寂しい」と言っていたとしても、あなたからの「私も寂しい」という言葉にドキッとするはず。
彼にもっと自分のことを意識してほしいのであれば、効果的と言えるでしょう。
4. 相手に好意がない場合はそっけなく返す
好意のない相手から「寂しい」と言われた場合は、そっけなく返しても問題ありません。
「そうなんだ。それでさ~」とほかの話題を振ってみたり、「気のせいだよ」と軽くあしらったり、これ以上踏み込まれないようにしましょう。
同情して深く話を聞こうとすると、相手は「いけるかも?!」と勘違いしてしまいます。
興味がないことをハッキリと示すことが大切です。
寂しいアピールをする男性の心理とは?
付き合っていないのに「寂しい」とアピールする男性の心理としては、次のようなケースが考えられます。
- 誰かに甘えたい
- 彼女が欲しい
- あなたの気持ちが知りたい
- あなたに会いたい
- 体の関係を持ちたい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
誰かに甘えたい
寂しいアピールをする男性の心理として、誰かに甘えたい気持ちがあると推測できます。
仕事がうまくいかなかったり、精神的に疲れていたりと、人恋しくなる瞬間は誰にでもあるもの。
恋人同士であれば素直に甘えることができても、付き合っていない相手ならばそうもいきませんよね。
彼の「寂しい」という言葉の裏側には、誰かに甘えたい、癒してほしいという気持ちが隠れているのかもしれません。
この場合、彼に恋愛感情があるとは限りません。
彼が弱っている時に、タイミングよくあなたが居合わせた可能性も考えられるでしょう。
彼女が欲しい
男性の「寂しい」という言葉には、「彼女が欲しい!」という気持ちが含まれていることも少なくありません。
クリスマスやバレンタインといったイベントの季節や友人の結婚式に出席した後、街中で仲のいいカップルを見た時など、恋人がいないことをふと寂しく感じる瞬間はありますよね。
彼も何かしらの理由で、独り身であることを寂しく思っているのかもしれません。
「寂しい」という言葉の後に「誰か友達紹介して!」と続くようであれば、彼は単純に恋人が欲しいだけなのでしょう。
一方で、ただ寂しさを伝えてくるだけの場合は「彼女になって欲しい」とあなたに対するアピールであることも考えられます。
あなたの気持ちが知りたい
彼があなたに好意を持っている場合、あなたの気持ちを確認するために「寂しい」という言葉で反応を見ていることも考えられます。
特に、彼とあなたが仲の良い友人関係にあるならば、好意をはっきりと伝えることで関係が壊れてしまわないか不安に思う気持ちもあるでしょう。
「寂しい」という言葉に対するあなたの返答次第で、脈があるかどうか確かめているのです。
男性も、ある程度自信がなければ積極的にアプローチできないもの。
あなたの反応から自分への好意を確信できれば、ストレートに告白してきてくれるかもしれません。
あなたに会いたい
電話やLINEで突然「寂しい」と言ってくる男性は、「あなたに会いたい」と思っている場合があります。
「会いたい」と直接言葉にするのは、なかなかむずかしいでしょう。
恋人同士ならまだしも、付き合っていないのであればなおさらです。
「会いたいけど、そんなことは言えない。でも自分の気持ちを察してほしい…」そんな思いから、「寂しい」と言葉にしてしまっているのかもしれません。
体の関係を持ちたい
体の関係を持ちたいという心理から、寂しいアピールをしてくる男性がいることも知っておいてください。
相手は「寂しい」とアピールした時のあなたの反応を見ながら、いけそうかどうか判断しています。
「遊ばれてもいいや」 という覚悟のもとで誘いに乗るのは自由ですが、その気がないのなら毅然とした態度で対応しましょう。
また、既婚者や彼女持ちの男性が「寂しい」と言ってくる場合にも注意が必要です。
「最近奥さん(彼女)とうまくいってなくて、なんだか寂しいんだよね…」と持ちかけてくる男性は、体目的の可能性大。
自分も彼に好意があるからとズルズル流されては、不倫や浮気の片棒をかつぐことになってしまうのです。
寂しいと言う男性が脈ありかどうか確かめるには?
「寂しい」と言ってくる男性は本気なの?それとも遊びなの?判断に迷ったら、次のポイントをチェックしてみてください。
自分以外にも同じようなことを言っていないか
まず、あなた以外の女性にも同じようなことを言っていないかチェックしましょう。
誰でもかまわず寂しいアピールをするような男性は、ただ遊び相手を探しているだけの可能性が高いと言えます。
あなたに少なからず好意はあれど、その本気度は疑わしいものです。
一方で、あなたに対してのみ「寂しい」と伝えてくる男性は、本気でアプローチしてきている可能性も大。
脈ありと判断してもいいでしょう。
彼と共通の知人に話を聞いてみたり、飲み会の席で彼の様子を確認したりするなど、他の女性にも「寂しい」とアプローチしていないかチェックしてみてください。
ある程度仲が深まっているか
自分と彼との仲がある程度深まっているかどうかも、確認しておきたいポイントです。
本来男性は、女性に弱いところを見せたくないもの。
相手との関係性が築けていなければ、「寂しい」と簡単には口にできないはずです。
まだそれほど仲良くなっていないうちから「寂しい」と言ってくるような男性は、あまり信頼できません。
上記の内容とも重複しますが、誰にでも同じようなことが言えるのでしょう。
つまり、遊び相手を探すために「寂しい」という口説き文句を使っていると考えられます。
二人の仲がそれなりに深まっており、そのうえで彼が寂しさを伝えてくるのであれば、あなたとの関係性をもう一歩進めたいという気持ちの表れともとれます。
「寂しい」という言葉は彼の本気のアプローチとして受け入れてもいいでしょう。
こんな行動も男性の寂しいサインかも!?
恥ずかしさや男としてのプライドから、「寂しい」と口にできない男性も少なくありません。
しかし、行動の端々から「寂しい」「もっと一緒にいたい」という気持ちはあふれているはず。
彼の寂しいサインを見落とさないようにしましょう。
用事がないのに連絡がくる
特に用事がないのに連絡がくる場合、彼からの寂しいサインであると考えられます。
そもそも男性は、特に要件のない連絡を苦手とするもの。
にもかかわらずあなたになんてことない連絡をしてくるのであれば、「相手をしてほしい」と考えているのでしょう。
仕事で落ち込むことがあったり、なんとなく人恋しくなったりと、寂しい気持ちを抱えているのかもしれません。
恋愛感情の有無までは判断できませんが、少なくとも彼にとってあなたは、寂しい時に連絡をとりたくなる相手であることは間違いないはず。
対応次第では、彼との関係性を発展させられることも期待できます。
弱音を伝えてくる
男性の寂しいサインとして、弱音を伝えてくることも挙げられます。
男としては、女性の前であまりカッコ悪い姿は見せたくないもの。
しかし、寂しい、あなたに甘えたいという心理が働いて、「最近ちょっと疲れててさ…」といったようにポロッと弱音をこぼしてしまうのです。
弱気な姿を見せられるのは、あなたのことを信頼しているからとも考えられますね。
この時必要なのは、アドバイスや叱咤激励ではありません。
彼の寂しさを受け止め、話を聞くなどして気持ちにそっと寄り添ってあげてください。
帰り際に引き止めようとする
帰り際に引き止めようとしてくる行動も、彼の寂しいという気持ちの表れです。
「もう少し話さない?」と引き止めてきたり、「駅まで送るよ」と声を掛けたりしてくるのは、あなたと少しでも長く一緒にいたいから。
あなたと過ごした時間が楽しかったため、別れることに寂しさを感じているのです。
ただし、あまりにも押しが強い場合は、「なんとか一夜を共にしたい」という下心から帰るのを引き止めているとも考えられます。
彼の性格も考慮して、慎重に見極めるようにしましょう。
まとめ
付き合っていない相手から「寂しい」と言われた時の返事の仕方について解説しました。
- 「なにかあった?」と聞いてみる
- 「今度みんなで飲み会でもしようか!」と提案してみる
- 「私も寂しいな」と返す
- 相手に好意がない場合はそっけなく返す
自分も彼に好意があるのなら、好意を匂わせつつ相手の出方を見てみましょう。
その気がなければ、思わせぶりな態度は避けることが賢明です。
ただし、男性が「寂しい」と言うのは恋愛感情があるからとは限りません。
彼が本気なのか、それとも遊びなのか、ただ話を聞いて欲しいだけなのか、本心を見極めたうえで対応するようにしましょう。