ノートルダム大聖堂やエッフェル塔など、様々な歴史的建造物が立ち並ぶフランスの主要都市「パリ」。
人生に一度は行ってみたいと思う人は多いですが、旅行にはお金が掛かるという理由から尻込みしてしまう方も少なくなりません。
そこで今回は、格安でホテルや旅行を予約できるオンラインサイトを紹介します。
資金計画に困っている方は、是非とも参考にしてみてください。
パリ(フランス) | ホテル予約サイトおすすめ12選
1. Booking.com
アメリカのオンライン旅行サイト運営企業「ブッキング・ホールディングス」が運営するオンライン旅行代理店です。
「Booking.com」の拠点はオランダにあり、グローバル企業として世界各地に事業を展開しています。
オンラインでの即時予約や現地払い、割引価格でのホテル予約など様々なサービスを提供している他、予約手数料なし・キャンセル無料なので気軽に予約できるのが特徴。
24時間・年中無休のカスタマーサポートは、日本語を含む多言語にも対応可能。
現地で困った時のメール・電話相談もできるので、海外企業の予約サイトながら安心して利用できるのも良い点です。
2. エクスペディア
「エクスペディア・グループ」が所有しているオンライン旅行代理店です。
Webサイトやモバイルアプリなどを介して、ホテルや旅行券、レンタカーなどのオンライン予約ができます。
最大の特徴は、ホテルと旅行券のセットプランを自由にカスタマイズできる点で、好きな宿泊施設と航空券を組み合わせて、目的に合った旅行プランを予約することができます。
なお、アプリからの予約なら対象ホテルが最大25%OFFで格安予約できる上に、予約毎に2倍のポイントを獲得できます。
よりお得に利用したいなら、アプリからの利用をおすすめします。
3. Agoda
「Agoda」は、シンガポールのオンライン・トラベル・エージェント「Agoda Company Pte. Ltd.」が運営するオンラインホテル予約サイトです。
アジア圏内をメインとしたホテル予約サービスを提供しており、80万件以上もの宿泊施設を掲載しています。
東京を始め、バンコクや香港など世界各地に拠点を置いており、日本語を含む40以上の言語に対応可能です。
空室確認・即時予約などのサービスも提供しており、急な予約にも活用できるのがメリットです。
なお、メインのアジア圏だけでなくパリを含むヨーロッパ圏にも幅広く対応しているので、まずはサイト内をチェックしてみましょう。
4. ホテルズドットコム
ホテルズドットコムは、アメリカの旅行通販会社「エクスペディア・グループ」が運営するホテル格安予約サイトです。
オンラインや電話でホテル予約ができるウェブサイトで、世界各地にある325,000件以上のホテルを登録しています。
また、日本語を含む34ヶ国語に対応している他、計85のウェブサイトを持っているなど非常に規模の大きいサイトです。
取り扱っているジャンルも幅広く、ホテルを始め、B&Bやアパートホテルといった一部のコンドミニアムなど、様々な宿泊施設に対応しています。
家族旅行や海外ツアーのは勿論、出張など様々なシーンで活用できるおすすめのサイトです。
5. 楽天トラベル
国内大手のオンライン企業「楽天グループ株式会社」が運営するオンライン予約サイトです。
ホテルや航空券の他、レンタカーや高速バスの予約も可能で、旅行目的に合わせたプランニングが可能です。
サイト内には全国35,000件以上の宿泊施設が登録されており、人気宿の限定プランや割引クーポンを選ぶことも出来るのが魅力。
また、楽天トラベルで予約するとJALマイルや楽天ポイントを貯めることも出来る他、ポイント倍のキャンペーンを開催している事もあります。
楽天ポイントカードなどでポイント活動している方は勿論、クーポンやキャンペーンでお得に旅行したいという方にも最適です。
6. スカイチケット
東京に拠点を置くオンライン・トラベル・エージェント「株式会社アドベンチャー」が運営する航空券予約販売サイトです。
国内格安飛行機やLCC航空券の予約・検索に特化しているのが特徴で、ANA・JAL・スカイマークなどの国内航空券がオンラインで簡単予約できます。
また、ホテルやレンタカー予約も取り扱っており、航空券+ホテルのセット予約も可能です。
年中無休の電話サポートも完備している他、各種支払方法に対応可能。
サイト内では24時間オンライン申込が可能な他、複数社の最安券を同時検索することで一括比較もできます。
オンライン予約は勿論、価格比較のために登録しておいても損はありません。
7. エアトリ
東京都港区に本社を置く旅行会社「株式会社エアトリ」の公式予約サイトです。
「One Asia」のビジョンを掲げ、アジア圏をメインに旅行事業やライフイノベーション事業など、様々な事業展開を行っています。
最大の特徴は、事業展開による大規模な予約サービスの提供であり、全国各地のホテルや航空会社を予約することができます。
また、当日2時間前までの直前予約も受け付けており、急ぎの予約にも対応可能。
組み合わせ自由なセットプランや、お得な割引価格で予約できる海外ツアーなどの予約もできます。
サイト内では国内航空券の一括比較などもできるので、安さ重視のプラン予約をしたい方におすすめです。
8. Trip.com
「Trip.com」は、中国の大手オンライン旅行会社「トリップドットコム・グループ」が運営する旅行予約サイトです。
宿泊施設の登録数が120万件以上という大規模なサイトで、航空券・ホテル予約の他、現地ツアープランやレジャーチケットなど豊富な旅行商品を取り扱っています。
世界各地で予約できる便利な旅行サポートも提供しており、目的地への移動が楽になる空港送迎サービスや、24時間年中無休のカスタマーサポートなどが利用できます。
なお、予約の度に特典付与がされる上にアプリ予約で付与率がアップするので、利用頻度が高い場合は公式アプリの使用をおすすめします。
9. HIS
旅行事業を中心に展開するグループ企業「株式会社エイチ・アイ・エス」が運営する旅行予約サイトです。
海外旅行向けに特化しているのが特徴で、現地でガイドの案内を受けながら旅行できる「添乗員同行ツアー」にも対応。
また、海外ツアーを格安価格で予約できる「海外オプショナルツアー格安予約」では、体験・観光・アクティビティなど旅行目的やテーマから自由にプラン選択できます。
旅行関係の各種サービスも充実しており、万が一のトラブルにも対応できる旅行保険も提供しているので、初めての海外で不安という方や、現地での歩き方がわからないという旅行経験の浅い方に最適です。
10. JTB
「JTB」は東京都品川区に拠点を置く旅行会社です。
「JTBグループ」を統括している事業持株会社でもあり、様々な旅行サービス事業を展開しています。
取り扱う旅行商品のラインナップも豊富で、リーズナブルな価格の格安フリープランから、名所巡りを楽しめる観光付きプランまで、目的から自由に選ぶことができます。
また、現地でのトラブル・事故に対応できる海外旅行保険も提供しており、盗難・怪我・賠償などあらゆる補償に対応可能です。
海外旅行が初めてという方や、信頼できる国内サービスを利用したいという方におすすめの予約サイトです。
11. 日本旅行
「日本旅行」は西日本の旅客鉄道会社「西日本旅客鉄道」の連結子会社で、日本最初の旅行会社としても知られる老舗企業です。
日本国内の旅行をメインとしていますが、海外旅行の予約も取り扱っており、航空券とホテルのセットプランも予約できます。
また、一人旅や家族旅行、ビジネストラベルなど目的から選べるパッケージプランも提供しているため、個人から法人まで幅広い層に対応できるのもメリット。
サイト内では航空券最安値の情報をリアルタイム提供している他、サイト限定のお得な旅行情報なども配信しており、情報収集にも活用できるおすすめの予約サイトです。
12. 旅工房
「旅工房」は、東京都豊島区に拠点を置く総合旅行代理店です。
国内外問わず幅広い旅行サービスを提供しており、航空券とホテルの格安セットプラン予約にも対応可能。
最大の特徴は、海外旅行保険を始めとする各種サービスを取り揃えていることで、配送・宅配・代行など様々なサポートを提供しています。
また、法人によるビジネスプラン予約も対応しています。
ツアー予約の商品ラインナップが豊富な上、保険サービスが充実しているので、事故やトラブルが懸念される場合に最適な予約サイトです。
パリ(フランス) | 海外ホテル予約時に注意したいポイントは?
部屋タイプ・ランクを把握する
海外のホテルは部屋タイプやランクがはっきりしていますが、国内ではあまり耳にしない言葉もあるので、間違えて人数や希望グレードに合わない部屋を予約しないように注意しましょう。
部屋タイプは、人数によって分かれています。
1人用がシングル、2人用がツインもしくはダブル、3人用がトリプル、4人用がファミリーもしくはクワッドといいます。
一般的には、ツインルームはシングルベッドが2台、ダブルルームは2人が寝られるダブルベッド、もしくはクイーンベッドやキングベッドが1台用意されている部屋です。
ただし、海外ではツインルームを2名で1室利用するための部屋と認識していることがあるため、ツインルームを予約してベッドが1台しかないこともあります。
2台のベッドにこだわりたい時は、事前に確認しておきましょう。
トリプルルームはツインもしくはダブルルームを3人で使用することが前提で、ベッド2台にソファーベッドという組み合わせになっていることもありますが、基本的にはエキストラベッドは別料金で別途リクエストしなければなりません。
ファミリールームも同様で、キングサイズのベッドが1台、あるいはクイーンサイズのベッドが2台など人数よりもベッドの設置数が少なく、小さい子供の添い寝でなければ手狭に感じる部屋がほとんどです。
大人4人で使う場合には、ツインもしくはダブルルーム2部屋が室内の扉で行き来できるようになっているコネクティングルームを選ぶのも良いでしょう。
ランクは国内ではあまり目にすることは多くありませんが、海外では室内の広さや設備、サービスによって分けられています。
一般的にはスタンダードから上位に行くにしたがって、スーペリア、デラックス、エグゼクティブ、ジュニアスイート、スイートの順です。
このほかに、東南アジアなどにはキッチンや洗濯機など長期滞在で生活しやすい家電がそろったサービスアパートメントが多く見られますし、リゾート地では同じように生活家電が充実して大人数の滞在が可能なコンドミニアム、独立した一棟タイプのヴィラやコテージ、バンガローなどもあります。
キャンセル規定を調べる
海外のキャンセル規定は、ホテルによって異なります。
海外旅行の場合、長期の日程を組んでいることがほとんどですので、仕事や健康状態、家族の問題などの様々な理由で旅行の日程が変更になったり、中止になったりする可能性もあるでしょう。
そのため、いくつかのホテルで迷っている場合には、それぞれのホテルのキャンセルポリシーを確認して、キャンセル料が無料のところを選ぶのがおすすめです。
キャンセルポリシーにはいくつかの種類があり、キャンセル不可と書いてある場合には、いつキャンセルをしても返金は一切ありません。
一方、キャンセル無料となっている場合でも、大体宿泊予定日の1週間以内など予定が近くなってくると返金額が少なくなることはあります。
海外のホテルの予約サイトではキャンセルポリシーもわかりやすく表示されていますので、予約前にチェックしておきましょう。
料金の支払い方法・時期を確認する
料金の支払い方法や支払時期も、ホテルによって違いがみられます。
支払方法は事前決済もしくは現地払いのところがほとんどです。
事前決済の場合は予約時にクレジットカードで決済を済ませます。
現地の通貨が用意できていないときにはホテルで支払いが発生しないので便利ですが、万が一予約がきちんととれていなかった場合などは予定外の出費になりかねませんので、決済完了のページや領収書、予約番号などを用意しておきましょう。
キャンセル不可のホテルの場合、返金がないので事前決済のところがほとんどです。
一方、現地払いはチェックインまたはチェックアウト時にホテルで支払いをします。
クレジットカードで支払うことが多いですが、現金のみのホテルもありますので、事前に確認して現地の通貨を用意しておきましょう。
現金での支払いは、料金の二重請求などのトラブルに巻き込まれる心配がないので安心です。
ただし、チェックアウト時の支払いを忘れて買い物などで手持ち資金が不足する可能性がありますので、観光の予算とは別に取り分けておくことをおすすめします。
折り返しの予約確認メールを必ず受信する
日本と比べて、海外ではホテルの予約に関するトラブルが発生しやすいです。
現地で予約のトラブルに巻き込まれないためにも、予約後に折り返される予約確認メールは必ず受信して、プリントアウトしたものを持っていきましょう。
もし、予約後にホテルから連絡がこない場合には、予約サイトに問い合わせるか、ホテルのフロントあてに問い合わせのメールを送ってみることをおすすめします。
予約確認メールは英語で出すことになりますが、例文はネット上でいくつも見つかります。
返信の内容もそれほど難しくない英語で書かれていますので、早めに確認を取っておきましょう。
オーバーブッキング対策で事前連絡を入れる
キャンセル無料の海外ホテルでよくみられるのが、宿泊客のキャンセルを見越して部屋数以上の予約を受け付けるオーバーブッキングです。
これは海外では日常的に行われていますので、事前にホテルあてに確認連絡を入れておきましょう。
内容は、きちんと希望した日程と人数分の予約が入っているかどうかの確認です。
また、時間が許すのであれば、早めにチェックインをした方がオーバーブッキングのトラブルを避けやすくなるでしょう。
万が一オーバーブッキングになった場合には、ホテル側の対応をまず確認します。
部屋のアップグレードや近隣のホテルの紹介などで当初の予定と変わらない、あるいはそれ以上の待遇が受けられるようであれば問題ありませんが、部屋のダウングレードを提案された場合には、差額の返金を求めることもできます。
特に連休や長期休暇などでホテルが混雑する時期は、代わりの部屋やホテルが見つかりにくくなりますので、事前連絡と早めのチェックインを心がけましょう。
できれば部屋の階数を指定する
海外は、日本のホテルに泊まるときよりも危機管理をする必要があります。
部屋の鍵を施錠して窓やバルコニーを開放しないことはもちろん、ホテルのフロントや清掃員が盗みを働くこともありますので、フロントに荷物を預けたり、部屋のセキュリティボックスを使ったりするのはハイグレードなホテル以外では避けた方が良いでしょう。
貴重品は肌身離さず、スーツケースに荷物を入れて施錠し、チェーンなどでつないでおくなどの工夫が必要です。
予約を入れるときには、できれば部屋の回数を指定しましょう。
特に1階は外部から侵入しやすいため、おすすめできません。
一般的に、海外のホテルでは階数をリクエストして予約することは困難ですが、可能であれば高い階数を指定しておきましょう。
地上の騒音が届きにくく静かに過ごせますし、治安の面からも多少は安心できます。
資金計画に困ったらホテル格安予約サイトを活用しよう
ホテル格安予約サイトのメリットは、ただ安価でオンライン予約できるだけではありません。手数料やキャンセル料がかからないサイトであれば、いざという時のトラブルやキャンセルでも大きな損失を生まないというメリットもあります。
海外旅行は何かとお金がかかり、資金計画が難しい事も多いです。
初めて海外旅行をする時は、格安予約サイトを利用して無理のない旅行プランを立てましょう。