小学校でプログラミングが必修化したものの、子どもが授業についていけるか不安という方もいるでしょう。
そんな時は、ロボ団のようなプログラミング教室を利用することで、子どもが楽しみながらプログラミングを学べる機会を用意できます。
ここでは、ロボ団がどのように子どもの興味を引き出して学べる環境なのかをご紹介します。
ロボ団とは?
ロボ団は子どもがプログラミングを学べるだけではなく、子どものさまざまな能力を引き出す取り組みを実施しています。
注目すべきポイントの1つが、最後までやりきる力を養うという点です。
ロボット制作やプログラミングなどの課題に挑戦しながら、最後までやりきる力を育む環境を整えています。
また、子どもが「好き」と感じてから「学び」に変わるというのもロボ団の特徴の1つです。
学びがどのように活かされているのかを知り、学ぶ理由を知ることで自分の将来につながるものを得られます。
ロボ団では、言われたことをするだけではなく、課題について自分で仮説を立てて試行錯誤を繰り返します。
自分の頭で考えて行動することで、答えを導く力も身につけることが可能です。
ロボ団の特徴は?
算数や理科の知識もつく
プログラミング教室と聞くと、学べるのはプログラミングの内容だけというイメージを持っている方も多いでしょう。
ですが、ロボ団ではプログラミングを学ぶ過程で算数や理科も同時に学べる内容になっています。
学習理由が「ロボットを動かしたい」から始まっていますので、自分から興味を持って無理なく学習を始めることが可能です。
自発的に学習することで身につきやすく、学校の勉強にも役立つというのが特徴の1つです。
2人1組で協力して取り組む
ロボ団の学習では子どもが1人で課題に取り組むのではなく、2人1組で学ぶ仕組みになっています。
1人1台のロボットだと、わからない点があっても自分で考えずに先生に質問する癖がついてしまうかもしれません。
そこで2人で1台のロボットにすると、課題でつまづいても先生に聞く前に自分たちで話し合って考える機会を作れるのです。
ペアを組んで作業することには協力して物事に取り組む力や思考力、さらには課題解決力を身につけられるというメリットがあります。
Pythonを学べる
ロボ団における特徴の1つが、Pythonを学ぶことが可能だという点です。
このPythonというプログラミング言語は、国内だけではなく世界的にも通用する技術として知られています。
実はAIや機械学習などの分野でも使われていて、世界的なSNSなどの開発にも採用されている言語です。
このような言語を学べる機会を作ることで、大人になってからも役立つ知識を身につけられます。
初心者でも扱いやすい言語として注目されていますので、子どもでも無理なく学習が始められるでしょう。
学習の流れは?
目標設定
ロボ団はいきなり課題に取り組むのではなく、最初に目標設定や課題を発表するところからスタートします。
目標を決めて課題を発表するメリットの1つが、課題に対して仮説を立ててから始めることで取り組みやすくなるという点です。
課題となるゴールを最初に確認することで、ゴールに到達するためにどのようなアプローチが必要かが考えやすくなります。
さらに、2人1組のペアは毎回変えていくため、常に新たな刺激が得られます。
性格や考え方の異なる相手とペアを組み、協調性やリーダーシップが養えるというのもポイントの1つです。
ロボット制作
ロボット制作のステップでは、オリジナルテキストを用いて学習が行われます。
テキストには工程ごとに立体図で示されているので、慣れていない子どもでも安心して作業が進められます。
ペアでの作業になるため、役割分担を上手にすることが作業をスムーズに進めるためのコツです。
制作が終わるまでには30~45分ほどかかるものの、好きで作業をしているのであれば、飽きることなくロボット制作に取り組めるでしょう。
好きなものに対して飽きずに取り組むことで、集中力やロボットを組み立てる上で必要な手先の器用さなどを身につけられます。
動作確認
ロボット制作が完了したら、次は最初に決めた課題を達成できるようにプログラミングをするステップになります。
実際にプログラミングが完了したら、動作確認をして想像通りの動きをするかチェックします。
プログラミングをしても一発で課題をクリアするのは難しいですが、何度でも挑戦可能です。
トライアンドエラーを繰り返すことでプログラミングスキルが上達し、論理的思考力や課題解決力、そして最後までやりきる力を身につけることにつながります。
振り返り
プログラミングによってロボットを動かす課題を達成したら、ロボ団では最後に振り返りのための時間を確保しています。
振り返りの時間では、最初に決めた目標に対して良かった点や改善したい点などを確認します。
良かった点や改善したい点を次に活かすことで、新たな課題を見つけてステップアップしていけるのです。
さらに、ロボ団では振り返りの内容を全員の前で発表する時間も設けています。
発表することで自分の中の考えを整理して、人前でプレゼンテーションする能力も身につけられます。
このように、プログラミング以外の能力も多く身につけられるのが、ロボ団における学習の特徴の1つです。
受講費用は?
ロボ団の月額料金はクラスによって違いがあります。
年長や小学生低学年を対象としたスタータークラス、スタータークラス修了者が対象となるベーシッククラスの2クラスがあり、それぞれ以下の通りです。
- スタータークラス:12,705円(税込)
- ベーシッククラス:15,939円(税込)
入会金として11,000円(税込)が必要だという点も合わせて確認しておきましょう。
また、ロボットの購入費などは不要ですから、その分の教材費などは計算せずに済みます。
こんな人にオススメ!
ロボ団は、子どもがプログラミングに興味を持つきっかけを作る場所として適しています。
また、プログラミングだけではなく、算数や理科も同時に学べますので、楽しみながら理数系の学習をさせたいと考えているなら利用してみるのも1つの手です。
パソコンに触るのが初めてという子どもでも安心して学習ができます。
レッスン後のフォローも充実しているため、プログラミングを教えられないという親御さんでも安心して利用できますよ。
プログラミング以外の力も身につく環境!
ロボ団はプログラミングを学べるだけではなく、大人になって社会に出てからも通用するさまざまなスキルが身につくプログラミング教室です。
ペアになって課題に取り組むことで、協調性や課題に取り組む力、さらには難しい課題でも最後までやりきる力などを身につけられます。
興味が湧いたら、一度体験授業を受けてみてはいかがでしょうか。