スキンケア化粧品の中には、美白・シワ・保湿など様々な効果を持つ美容液があります。
肌悩みに応じて取り入れるだけで、つける前よりも肌が綺麗になったという結果が出ています。
ですが、実際には色々な種類の美容液が販売されているため、購入しようと思っても迷ってしまったなんてことは多いのではないでしょうか。
美容液を使ってみたいけれど、自分に合う美容液がわからないという人もいます。
そこで、美容液について
- どんなものがある?
- どんな人に合う?
こちらをまとめました。
自分にぴったりの美容液を見つけていきましょう。
美容液の効果は?
美容液は、人それぞれが持つ肌悩みを解決する成分が含まれています。
例えば、乾燥が気になるなら保湿力が高まる成分が入ったもの、シミが気になるなら美白の効果があるものなどです。
悩みごとに、化粧水と乳液だけでは足りないものを補ってくれるのが美容液なのです。
悩みを解決するために、日常のスキンケアに取り入れていきたいですね。
美容液の種類とタイプ
肌の悩みは主に、
- 乾燥
- シミ
- アンチエイジング
こちらの3種類です。
なので、美容液は大きくわけると3種類に分かれているということです。
それぞれ、「どのようなときに使用する?」、「どんな効果がある?」のかチェックしていきましょう。
保湿用美容液
クレンジング・洗顔後はいつも化粧水で保湿をします。
ですが、化粧水だけでは保湿が物足りなくて乾燥を感じてしまうことがあります。
そんなときに使用したいのが保湿用美容液です。
保湿成分がたっぷり含まれているので、化粧水と乳液のみつけた場合と比較してみると、潤いが格段に違います。
また、化粧水の前につけて、浸透をよくするタイプの保湿用美容液もあります。
美白用美容液
日焼け止めを塗るのを忘れてしまい、「ふと気がついたら顔にシミができてしまった」
こういった経験はありませんか?
ここで使用すべきなのが美白用美容液です。
塗ると、これからできるシミを予防する効果が得られます。
日常の紫外線でもシミはできてしまいます。
日焼け止めはもちろんですが、美白用美容液も併用したいところです。
シミを予防して将来の肌に備えたいですね。
アンチエイジング用美容液
肌は年齢を重ねていくと、ハリが失われたりシワが増えたりしていきます。
老化現象であるため仕方ないことですが、できることならいつまでも若々しくいたいものです。
そこでアンチエイジング用美容液を取り入れましょう。
失われるハリなどはもちろん、血行不良によるくすみなどに効果的であったり、シワの改善に特化した美容液もあります。
目的に合わせて選ぶ
美容液の種類はわかっても、選び方がわからないとどれを使用すればいいのかわかりません。
いくつかある選び方のうち、まずは悩み解消の目的に応じて美容液を選んでいきましょう。
シミ予防なら美白美容系
今、自分の顔にシミは1つもなくても、シミの元は間違いなく肌の奥に潜んでいます。
それが表面に出てきてしまうと、シミとして現れてしまうのです。
それを予防したい場合は、美白用美容液を使うようにしましょう。
美白用美容液の性能はどんどん高くなってきているので、シミ予防の効果は抜群です。
年齢に応じた美容液を選ぶ
20代では気にしていなかったものが、30代になった途端に肌に現れてしまうことがあります。
そんなときは年齢に応じたアンチエイジングケア用美容液を使用しましょう。
失われてしまったハリを取り戻す力を与えてくれますし、シワやたるみに効果的なものは、肌をピンと引き伸ばしてくれます。
20代でも使用することで、年齢を重ねたときに自信が持てるので、アンチエイジングが気になってきたら取り入れるのもいいですね。
乾燥が気になるなら保湿美容液
冷えは万病のもとという言葉と同じくらいの意味で、乾燥はすべての肌トラブルのもとと言っても過言ではありません。
乾燥を改善したい場合は保湿用美容液を使用しましょう。
若いうちに保湿をしっかりしておくことで、将来のシワやたるみに備えることができますし、くすみにも効果があります。
化粧水と乳液と合わせて使用して、自分の肌の潤いをアップさせょう。
保湿が感じられるものを選ぶ
化粧品を使っていて、乾燥して肌がつっぱるようなものを使い続ける人はいません。
保湿力があり、肌がしっとりと保たれるような使用感があると、肌トラブルも起こしにくいです。
保湿力の高い美容液を使用することで、自分の肌で美容液の効果をじっくりと実感することができます。
乾燥は、スキンケアのあとのメイクにも影響するので、保湿力も考慮して美容液を選びましょう。
香りやテクスチャーで選ぶ
いつもスキンケア化粧品を選ぶとき、使用感や香りを重視しているという人は少なくありません。
同じ効果の化粧水があったとして、つけたあとがベタついているものかサラッとしているものかだと、どれを選ぶかは人によってかなり違ってきます。
ベタっとしていたほうが保湿力を感じる人もいますし、サラッとしていたほうが軽くていいという人もいます。
香りで選ぶ
いい香りがしていたほうがよかったり、無香料がこだわりだという人もいて好みも分かれます。
香りだけでもたくさんの種類があり選択肢は多いです。
使用感で選ぶ
せっかく使うなら、自分の好きな使用感のものを選びましょう。
美容液は長く使わないと効果が得られません。
美容液の効果を実感するためにも、自分が使いやすいものを使用したいですね。
美容液の上手な使い方
使用順序を守る
美容液によって違う、使用順序を守ることがポイント。
美容液は、基本的には化粧水の後に使用してから乳液をつけるものが多いです。
ですが、美容液によっては洗顔後すぐつけたり、乳液の後につけるものであったりと、つける順序があえて違うものもあります。
例えば、化粧水の浸透をアップさせる美容液を化粧水の後に使用しても効果は落ちてしまうのです。
美容液をつける順番を守ることで、効果を十分に発揮することができます。
美容液の効果を理解する
説明をよく読むことと、どのような効果が得られる美容液であるかをしっかり理解しましょう。
スキンケアの効果を格段にアップさせるのが美容液です。
自分の悩みや目的に合わせて使用して、素肌にいつまでも自信を持てるようになりましょう。