近年の断捨離ブームなどで、まず処分すべきは洋服などといったことを聞いたことがあるかと思います。
ですが、トレンドを追いかけているとどうしても持っている衣服は増えてしまいますよね。
そこでおすすめしたいのがレンタルファッションサービスです。
この記事では、エアークローゼット(airCloset)の特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。
エアークローゼット(airCloset)とは?
エアークローゼットは、2014年に設立した株式会社エアークローゼットが運営するレンタルファッションサービスです。
インターネット上でだけサービスを提供しているわけではなく、実店舗も構えています。
ターゲット層は20代から40代の女性で、特に30代の女性から人気のサービスです。
【公式サイト】
>>air Closet(エアークローゼット)はこちら
エアークローゼット(airCloset)の料金は?
エアークローゼットは定額月額制
エアークローゼットは定額月額制のサービスです。
料金プランは大きく分けて2つあります。
ライトプランとレギュラープランがあり、レギュラープランにはそれぞれまとめて支払うことでお得になるものがあります。
ライトプランは?
ライトプランは月額6,800円のサービスで、月に1度上下が1着ずつとプラス1点の合計3点が届けられます。
返却期限はなく、クリーニング料金は無料です。
2018年2月1日以降、1度の配送につき税抜き300円が必要です。
レギュラープランは?
レギュラープランは、定額で何度でもレンタル可能なプランです。
ライトプランと同様3点が届けられますが、その返却を行うことで別のアイテムをレンタルすることができるようになります。
返却期限はなしで、クリーニング料金は無料、1度の配送につき税抜き300円の配送料が必要です。
利用料金は、1か月で9,800円です。
長期利用割引があり、3か月まとめて支払うと28,400円で1,000円お得、6か月だと55,800円で3,000円お得、10か月プランでは88,200円で9,800円お得と最大で1か月分が無料になります。
オプションについて
さらにレギュラープランにはオプションがあります。
月額に1,000円プラスすることでアクセサリーオプションをつけることができ、1度につきアクセサリーを1点借りることができます。
その他のダブルボックスオプションでは、月額に8,800円プラスすることで本来であれば1度につき1箱3着までしかレンタルできなかったのが、2箱6着レンタルすることができるようになります。
どういった流れで洋服が届くのか?
会員登録を行ったあとに、スタイリング情報を登録します。
スタイリング情報とは、服のサイズや好みなど、スタイリストがアイテムを選ぶ際に参考にする情報です。
また、アイテムブックから好みの洋服をチェックすることで、より好みの洋服をスタイリストが選びやすくなります。
すべて登録し終わると、サービス開始のメールが登録のメールアドレスに届き、3営業日から5営業日ほどでレンタルしたアイテムが配送されます。
なお、エアークローゼットの営業日は平日(月曜から金曜)のみですので、土日を挟まない月曜日に登録することをおすすめします。
また、配送はヤマト運輸で行われるため、配送の遅延が起こった場合はそれ以上にお届け日が伸びることもあります。
エアークローゼット(airCloset)を利用するメリット
1.プロが服を選んでくれる
エアークローゼットの最大のメリットは、プロのスタイリストがレンタルするアイテムを選んでくれるという点です。
スタイリング情報をもとに、利用したいシーンや気分を都度伝えることで、最適なアイテムを選んで届けてくれます。
2.スタイリストに希望をリクエストできる
自分で選ぶわけではないので、毎回自分の好みの洋服が届くというわけではありません。
ですが、アイテムブックから好みのアイテムを選ぶことでスタイリストが利用者の好みのジャンルを理解しやすくなります。
また、アイテムの返却時に感想や評価を送ることができますので、レンタルするごとにどんどんと自分の好みに合ったものが届きやすくなります。
3.保証返金の制度がある
エアークローゼットには、レギュラー1か月プランのみ保証返金制度があります。
対象となるのは、エアークローゼットを初めて利用する方のみです。
対象となった場合、3つの条件を満たすことで返金してもらうことができます。
1つ目は「初回に届けられた3アイテムの感想をシートに記入」することです。
マイページの「今回のアイテムページ」から感想を記入してください。
2つ目は「1回以上アイテムを交換」することです。
配送料300円を支払うことで何度でも交換することができますが、返金保証の際はこの配送料も返金されます。
3つ目は利用開始から「1か月以内に解約申請」を行うことです。
これらの条件を満たし、保証返金の対象となれば支払った月額や配送料を返金してもらうことができます。
4.洗濯・クリーニングをせずに返却が可能
エアークローゼットでは、月額料金にクリーニング代が含まれています。
ですので、返却を行う際には自宅で洗濯をしたりクリーニングに出したりは不要です。
エアークローゼットは、クリーニングサービスと提携していますので、そちらでクリーニングを行っています。
5.気に入った服があれば購入ができる
レンタルされてきた3点の中にそのまま購入したいものがあれば、衣服の購入手続きをすることができます。
金額は各アイテムから表示することのできる、着こなしメモに会員特別価格が記載されており、およそ小売価格の10%から30%程度割引されています。
半額程度で購入できる商品もあり、ブランドや状態によって異なります。
なお、レンタル中のアイテムを購入した場合、返却を行うのは残りのアイテムだけです。
6.洗濯すれば引き続き着ても良い
以前は衣類の傷み防止のために洗濯不可能でしたが、2018年6月末より自宅での洗濯が可能となりました。
洗濯表示を必ず確認し、衣類へのダメージを避けるため裏返しの状態で洗濯ネットに入れてから洗濯しましょう。
手洗いであれば裏返さずに洗うことができます。
7.配送の手続きが楽
エアークローゼットは返送の手続きも簡単に行うことができます。
まず、返却アイテムが揃っていることを確認しましょう。
もちろん、ポケットの中に私物が入っていないか確認することも重要ですよ。
アイテムは送られてきたときのボックスか、同梱されていた専用の袋に入れます。
ボックスの場合、ガムテープでしっかりと補強しておきましょう。
袋の場合は、そのままガムテープを使わずに封をすることができます。
アクセサリーを借りているときは他のアイテムに傷がつかないよう、必ず小袋に入れます。
アイテムを入れ終わったら、同封されていたヤマト運輸の送り状をボックスや袋に貼ります。
失くしていた場合は新しいものをもらいましょう。
着払いの伝票ですのでその点を注意してください。
ダブルボックスの場合は、返却するボックスと同じナンバーが記載されている送り状であるかを確認しましょう。
梱包後は、集荷を依頼するかコンビニに持ち込みをします。
エアークローゼットにログインして返送手続きをし、確認作業を終えたら返却完了です。
エアークローゼット(airCloset)を利用するデメリット
1.最初の登録が大変
エアークローゼットはスタイリストに自分の好みを伝えてアイテムを選んでもらうために、最初に多くの情報を登録しなくてはなりません。
もちろん、適当にやってもアイテムは送られてきますが、必要な事項ですのでしっかりと登録しましょう。
2.返送は返送料がかかってしまう
エアークローゼットは以前まで返送料が無料でしたが、2018年2月より1度の返送につき税抜き300円が必要になりました。
アイテムは基本的に1ボックス3アイテム単位でレンタル・返却を行うため、1回の利用料金が300円と考えてもよいでしょう。
3.小物のレンタルはオプション料金
エアークローゼットでレンタルできるものは、基本的に衣服のみです。
アクセサリー・靴・カバンといった小物をレンタルしたい場合は、追加料金を支払ってアクセサリーオプションをつける必要があります。
『働く女性』や『子育て中のお母さん』におすすめ!
エアークローゼットは、利用者のおよそ半数が子育て中の母親だといわれています。
また、4人に3人は働く女性です。
まず、スタイリストが洋服やコーディネイトを決めてくれるため、お店に行って悩む必要がありません。
特に小さなお子様連れだと、長い時間をかけて服を見ることが難しいですよね。
エアークローゼットなら、家に洋服が届くためお店に行って購入するという手間が省けます。
また、エアークローゼットは基本的に洗濯やクリーニングが必要ありません。
そのため、洗濯物が減るというメリットがあります。
また、出産後に体型が変わったなど、今までの服が合わなくなるということがあるかもしれません。
子供の年齢によっては、スカートスタイルからパンツスタイルに変えなくてはならないこともあるでしょう。
そんな時、スタイリストに相談するとそのシチュエーションに合った洋服をチョイスしてくれます。
エアークローゼット(airCloset)のまとめ
エアークローゼットは、定額月額制のレンタルファッションサービスです。
月に1度レンタル可能なライトプランと返却を行えば何度でもレンタル可能なレギュラープランがあります。
アイテムはスタイリストが好みに合わせて選んでくれるので、自宅で届くのを待つだけです。
返送料がその都度かかりますので注意が必要です。
返金保証制度もありますので、気になった方は1度試してみてはいかがでしょうか?
【公式サイト】
>>air Closet(エアークローゼット)はこちら