カラオケに行ったら、様々なジャンルの曲を歌って楽しみたいものです。
ノリの良い曲で盛り上がるのも良いですが、時には気持ちを込めてじっくりとバラードを歌ってみるのも良いでしょう。
美しいメロディと切ない歌詞が、心地よい雰囲気を作ってくれます。
女性におすすめな人気のバラードをチェックして、お気に入りの一曲を見つけましょう。
女性が歌うのにおすすめなバラード曲
あなた / 宇多田ヒカル
宇多田ヒカルの「あなた」は、映画主題歌として制作されたスローテンポなバラードです。
やわらかな歌声と心地よいテンポ、そして美しく繊細な歌詞が印象的となっています。
力まず、リラックスして優しく歌い上げたい一曲だと言えるでしょう。
恋愛写真 / 大塚 愛
大塚愛の「恋愛写真」は、映画「ただ、君を愛してる」の主題歌としてヒットしたバラードです。
同じフレーズとメロディを繰り返す部分が多いため、比較的歌いやすい曲だと言えます。
歌い出しは優しく、裏声になるように意識すると雰囲気が出やすいでしょう。
愛に抱かれて / Superfly
Superflyの曲はソウルフルでかなり高音なことも多いですが、「愛に抱かれて」は比較的音域が狭く、歌いやすい一曲だと言えるかもしれません。
親友の結婚を祝うために書き下ろされた曲であり、結婚式ソングとして広く知られています。
大切な人に語りかけるような気持ちで、思いを込めて歌い上げましょう。
愛が降る / 加藤ミリヤ
女性から大きな人気を集めているシンガーソングライター、加藤ミリヤの「愛が降る」は涙を誘う切ないバラードです。
自身の父親を想い制作した曲だと言われており、語りかけるような歌詞には深く切ない愛情が込められています。
家族や恋人、親友への想いを内側に込めて、まっすぐな気持ちで歌いたい一曲です。
Love Story / 安室奈美恵
数多くのヒット曲を世に送り出したカリスマアーティスト、安室奈美恵の「Love Story」は失恋をイメージさせる切ないバラードです。
音程の高低差がそれほど高くないため、音域が狭い人でも上手に歌いやすい曲だと言えます。
センチメンタルな気持ちに思いっきり浸りたい、そんな時にぴったりだと言えるでしょう。
あなた / HY
HYの「あなた」は、優しいピアノのサウンドと力強いボーカルの歌声が特徴的な一曲です。
率直な気持ちを語る歌詞は、女性だけでなく男性にも共感を呼び起こします。
飾り気のないストレートな歌詞に自分自身の想いをのせて、優しく歌い上げると良いでしょう。
愛のうた / 倖田來未
「愛のうた」は、人気アーティスト倖田來未の37枚目のシングルにあたる曲です。女性の等身大の恋愛をストレートに表現した歌詞が特徴となっています。
サビの部分のキーが高めなため、息継ぎのタイミングに注意しながらのびのびと歌いましょう。
横顔 / aiko
aikoの「横顔」は、アップテンポで明るい雰囲気が特徴の一曲です。
それほどキーが高くありませんので、比較的歌いやすいラブソングだと言えます。
歌唱力に自信がない人でも、無理せず楽しく歌えるバラードです。
瞳 / 大原櫻子
大原櫻子の「瞳」は、第93回全国高等学校サッカー選手権大会の応援歌に採用されたバラード曲です。
前向きな気持ちになれる歌詞が特徴であり、応援歌としても親しまれています。
やや音程が低めなため、高い声を出すのが苦手な方におすすめです。
雨とカプチーノ / ヨルシカ
ヨルシカの「雨とカプチーノ」は、洗練されたリズムとメロディが特徴的な一曲です。
アップテンポでややキーが高めとなっていますので、リズムに乗ってポップに歌い上げましょう。
歌いやすい曲の選び方は?
メロディの覚えやすさ
歌いやすい一曲を選んで練習したい、そんな場合はまずメロディに注目してみましょう。
サビのフレーズが耳に残る、というタイプの曲なら自然と記憶することができます。
つい口ずさみたくなるような、親しみやすいメロディの一曲を選びましょう。
音域の広さ
音域が広く、音程の変化が大きい曲を歌うためには歌唱力が必要となります。
歌いやすさを重視して曲選びをするなら、音域が狭めとなっているものをチョイスするのがおすすめです。
テンポ感
曲のテンポも、歌いやすさに大きく影響します。
スローテンポな曲は音程をとるのが難しくなりやすい傾向です。
またアップテンポすぎると、歌詞を追うのに一生懸命になってしまい、余裕がなくなってしまいます。
最適なテンポは人によって異なりますが、自分にとって丁度良い程度のミドルテンポの曲を選ぶと良いでしょう。
原曲キーで歌える曲がおすすめ!
自分自身の声と音域が合わない曲を歌うと、高音や低音になる部分でつまずいてしまうものです。
キーが高すぎてサビの部分で声が出なくなってしまった、そんな経験がある方は少なくないのではないでしょうか。
リモコン操作でキーを変えることはできますが、原曲と印象が変わってしまい、逆に歌いにくくなってしまうこともあります。
歌いやすい一曲を選ぶなら、原曲キーでも無理なく歌うことができるかどうか、という点に注目してみましょう。
歌が苦手なのを克服するには?
腹式呼吸を身につける
うまく声が出ないため歌うのが楽しくない、そんな場合は腹式呼吸を習得するのがおすすめです。
お腹の筋肉を使って呼吸することで喉への負担が下がり、発声が伸びやかになります。
背筋を伸ばして鼻から息を吸い込み、お腹をしっかりと意識して深く吐き出す、といった形で腹式呼吸のトレーニングを行いましょう。
歌詞を覚える
歌詞がうろ覚えだと、次に来るフレーズが予想できないため、歌っている最中につっかえてしまいがちです。
しっかりと歌詞を覚えておけば、歌いやすさが格段に向上します。
曲に合わせて歌ってみる
緊張して力んでしまうと、本来出せるはずの音程でも、喉にひっかかってしまいます。
うまく歌いたい曲があるなら、ボーカルの声と一緒に歌って練習してみるのも良い方法です。
ボーカルの歌声に合わせて楽しみながら一緒に歌唱をすれば、緊張がほぐれて良い声が出やすくなります。
自分の歌声を録音してみる
苦手を克服してもっと上手に歌いたい、そんな場合は自分の歌声を録音し、チェックしてみましょう。
歌っている最中は集中していますから、意外と自分の声が聞こえていないものです。
録音して客観的にチェックすることで、音程のズレや苦手なフレーズなどに気が付きやすくなります。
苦手な部分をしっかり確認して練習をすれば、さらに上手に歌えるようになるでしょう。
一人カラオケに行く
人目を気にせず思いっきり歌える一人カラオケは、歌を練習したい場合に最適です。
カラオケ自体にも慣れることができますので、苦手意識をスムーズに克服できます。
どうしても歌いたくない場合は?
みんなで歌える曲を選ぶ
自分の番がまわってくるのが嫌で仕方がない、どうしても歌いたくないという場合は、他の人と一緒に歌えるような曲をチョイスすると良いでしょう。
誰もが知っている定番の曲や、応援歌などを選んで周りの人に参加してもらうのがおすすめです。
盛り上げ役に徹する
歌うことが好きな人は、周りの人に盛り上げてもらえると楽しい気分になるものです。
タンバリンやマラカスを鳴らしたり、手拍子をして盛り上げ役を買って出れば、歌わなくても場の雰囲気を盛り下げずにすみます。
歌いやすいバラードを見つけてカラオケをもっと楽しもう
自分の声質や音域にあった曲は、上達がスムーズです。素敵なバラード曲を上手に歌うことができれば、カラオケの楽しさをより堪能できます。
女性に人気のバラード曲の中から素敵なナンバーを選んで、カラオケの十八番にしましょう。
ロマンティックなバラードを上手に歌いあげることができれば、周りの人から称賛を集めることができそうです。