ハーブには昔から薬用として栽培されてきたものも多く、料理の風味付けやハーブティーなどの食文化にも深く関わっています。
ハーブに関連している資格として代表的なものにハーブコーディネーターがありますが、どのような魅力がある資格なのでしょうか。
ハーブコーディネーターの講座の内容や特徴と合わせて紹介します。
ハーブコーディネーターとは?
スクール名 | 金額(税込) | 学習期間 |
---|---|---|
ハッピーチャレンジゼミ | 54,780円 | 7ヶ月 |
講座の概要
医食同源というコンセプトに対する認識も広がり、食生活には人々の健康や病気の予防などに有用なものがたくさんあることが知られるようになりました。
ハーブには太古の時代から病気の治療にも用いられてきたものも多く、現在でもセルフメディケーションを目的としてハーブティーなどとして利用している人も大勢います。
また、ハーブは香りを楽しむためのアロマグッズ、美しさを利用したファッショングッズなど様々なものに活用されるようになってきました。
このように現代文化でも重要な立ち位置を占めている、ハーブに関するプロフェッショナルとしての教育を受けられるのがハーブコーディネーター講座です。
ハーブコーディネーターの資格
ハーブコーディネーターの講座は正しくはハーブコーディネーター養成講座と言います。
講座を修了すると日本園芸協会によってハーブコーティネーターとしての認定を受けられる仕組みになっているのが特徴で、認定を受けるために別途試験を受ける必要はありません。
ハーブコーディネーター講座の特徴
スケジュールに沿って、自宅で学習
ハーブコーディネーター講座はテキストを自分で読み、与えられている課題をこなしていくことにより学習を進めていくのが基本です。
講義を受けるために学校に通う必要はなく、自宅でも図書館などでも自由な場所で時間があるときに受講することができます。
テキストは六つのレッスンと七つのレポート課題から構成されていて、全て終えるには7ヶ月かかるようにカリキュラムが作られているのが特徴です。
ペースメーカーとして使えるスケジュールがテキストに記載されているので、そのスケジュールに従って学習を進めていくのが基本になります。
最長12ヵ月の延長が可能
しかし、人によっては忙しくてそのスケジュール通りには進められないということもあるでしょう。
また、忘れっぽくて受講を忘れてしまいがちの人もいます。
そのような人も基本的には心配することなく、ハーブコーディネーター講座を受講することが可能です。
スケジュール通りに進めることは必須ではなく、学習は自分のペースで進めても問題ありません。
ただし、受講期間は最長で12ヵ月となっているので、それまでに終えられるように自分なりにスケジュールを立てて学ぶことが必要になります。
課題レポートを修了すると資格が取得
レポートはレッスンごとに一つずつ課せられていて、最後に総まとめの課題レポートがあります。
これを提出すると添削結果がフィードバックされると共に、ハーブコーディネーターとしての認定証書が届きます。
この時点で全てのカリキュラムを修了したことになり、ハーブコーディネーターとしての資格をアピールしながら活躍することが可能です。
学習の進め方
1.通信講座なので、自分のペースで勉強
ハーブコーディネーター養成講座は通信教育によって自分のペースで進められる形になっているのが特徴です。
申し込みをすると教材が届き、テキストを自分で読んで課題レポートをこなしていくという形で学習が進められていきます。
2.テキストに従って実習
ハーブの種やドライハーブも付いていて、テキストに従って実習もする形になっているのが特徴です。
レッスン内容は六つに分けられていて、それぞれのレッスンで実践を伴う課題が定められています。
3.実際に作り方を学ぶ
最初のティー&クッキングではハーブティーの入れ方やハーブを使う料理などの作り方を学び、次のポプリ&クラフトではブーケやリースなどを作ってみることができます。
4.ハーブ染めを体験
三つ目のハーブ・ダイイングではハーブ染めの基礎を学んだ上で実際にハーブ染めを体験することが可能です。
これまでが1冊目のテキストの概要で、2冊目に入るとハーブの魅力をより深く知るための内容になります。
5.コスメや安眠グッズを作る
レッスン4のビューティー&ヘルシーではコスメや安眠グッズなどを作れるようになることを目指し、レッスン5のハーブ栽培ではハーブの種をまいて育てながら注意点やコツを習得します。
6.安全性や知識を学ぶ
そして、最後のレッスン6ではハーブの各論として薬効や安全性などの知識を学べるのが特徴です。
このように知識と実践という二つの角度から、ハーブに関するあらゆることを学べるのがハーブコーディネーター講座の魅力です。
全てのレッスンと課題をクリアすると、いつの間にか専門家のように詳しくなっている自分に気づくことができるでしょう。
教材や受講費用
教材について
ハーブコーディネーター講座に申し込みをすると、2冊のテキストが送られてきます。
テキストと一緒に課題提出用紙と提出用封筒も届き、レッスンを終えるごとに提出する仕組みになっています。
教材として他に付属しているのは十種類のハーブの種とドライハーブです。
受講料について
受講料はテキストが届いたときに支払うことになり、一括払いの場合には54,780円(税込)になっています。
この他に必要になる費用として課題レポートの郵送費用、質問をするときの書類の郵送費用、受講料の振込手数料が挙げられます。
講座を修了すると?
ハーブに関するスペシャリストになれる
ハーブコーディネーター講座を修了すると、ハーブに関するスペシャリストとしての知識と技術が身につきます。
ハーブを使ってお茶を淹れることも、料理をすることも、飾りを作ることも自由にできるでしょう。
また、必要なハーブは自分で栽培できるので、ハーブを生活の一部として取り入れられるようになります。
ハーブコーディネーターになるとハーブの効能についても詳しくなり、リラックスしたいときにはこのハーブティーを飲み、体調が悪いときにはこのハーブを使って料理をするといった判断が可能になります。
ハーブコーディネーターの資格をアピールできる
ハーブコーディネーターとして認定を受けたことは履歴書に資格として記載することができます。
それを生かしてハーブティー専門店、ハーブを使ったカフェやレストランなどで働くことも可能です。
また、自分でハーブ料理店やハーブクラフト教室などを開くこともできるでしょう。
ハーブに関する専門知識を披露して知人とのネットワークを広げるなど、様々なメリットを享受できます。
こんな人におすすめ!
ハーブコーディネーター講座はハーブに詳しくなりたいという人におすすめです。
生涯教育としてもハーブはよく注目されるようになりました。
ハーブを生かして健康寿命を長くしていきたいという人にも向いています。
子育てや介護などにもハーブの知識を生かせるので、家庭を支える立場として活躍していきたい人もハーブコーディネーターの資格の取得を目指してみると良いでしょう。
ハーブコーディネーター講座の受講を検討しよう
お茶や料理の香味付けによく用いられているハーブは薬効に対する期待もでき、その姿の美しさを活用することもできる魅力があります。
自分で育てたハーブを確かな知識に基づいて上手に使い、生活を豊かにしていきたいという人にとってハーブコーディネーター講座は有用です。
仕事にも生かせる可能性があるので、ハーブに興味があるなら受講を検討してみましょう。
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