手書きで文字を書く機会が少なくなっているとはいえ、キレイな字を書くことに憧れる人もたくさんいるのではないでしょうか?
キレイな字を書く人は、仕事でもプライベートでも、相手に好印象を与えることができます。
ここでは、
- ボールペン習字通信講座のポイント
- 受講料について
- この通信講座がおすすめな人
などの内容を紹介していきます。
パイロットのボールペン習字通信講座って?
ペン習字通信講座 | |
---|---|
スクール名 | PILOT |
料金(税込) | 17,600円 |
学習期間 | 12ヶ月 |
学習方法 | テキスト・添削課題 |
おすすめ度 |
パイロットの通信講座は、万年筆やボールペン、デスクペンやマーカーなど多種類の筆記用具で「きれいな字」を習い習得を目指していくのが特徴です。
その中でも主に万年筆を使って学習を進めていきます。
ボールペンは日常的によく使われる筆記用具ですが、年賀状やのし袋への記名など、ボールペン以外のものの方がふさわしい場面もあります。
この通信講座では、それぞれの筆記具の書き方のコツを学ぶことができ、日常のあらゆるシーンで「きれいな字」を書く力を身に付けることができるでしょう。
パイロットの講座のポイントは?
4つの書き方が選べる
パイロットの通信講座では、4つのお手本の中から自分の好きな型を選んで学習していくことができます。
これは、他にはないパイロットだけの特徴です。
4つのお手本はそれぞれ文章が異なり、使われる文字も異なります。
自身の苦手な字を含むお手本を選んで練習したり、得意な字が含まれているお手本を選んで、さらなる上達を目指したりと、自由に選択できます。
コツコツ進めることができる
大学講師やメディアで活躍する経験豊富な講師による添削指導が、年12回(月1回)受けられます。
お手本ごとに講師が異なり、質問や感想を添えて提出しても、懇切丁寧な添削、講評を受けることができます。
毎月課題にチャレンジ
パイロットの通信講座では毎月「わかくさ通信」という情報誌が送られてきます。
その情報誌の中には、お手本のない課題があり、月1回その課題にチャレンジして提出することで、自身の実力を確かめることができます。
また、この課題ではパイロット独自の級位認定が受けられます。
級位は10級から7段まであり、目標を立てて、さらなる高みを目指せます。
自分の実力に合わせて選ぶ
「初級」「中級」「上級」と、学ぶ人のレベルに合わせて3つのコースが用意されています。
新規入会者は原則初級コースからとなっていますが、最初から上級コースを学ぶことも可能です。
「初級」では、かなを一文字ずつ漢字は楷書などを習います。
「中級」では、かなの連綿、行書などを習います。
「上級」になると、ちらし書き、変体がなや、旧字体、書写体、漢詩などを習っていきます。
豊富な教材
テキストは、
- かな編
- 漢字編
- タテ書き編
- ヨコ書き編
- 実用編
- 学習ガイド
の6冊です。
かな編
「かな編」ではひらがなで和歌を書いたり、カタカナで単語や短文を書く練習をしていきます。
漢字編
「漢字編」では、楷書を上手く書くコツと、行書や草書についても学んでいきます。
タテ書き編
「タテ書き編」では、実際にはがきや手紙を書くことを想定した文章を練習します。
ヨコ書き編
「ヨコ書き編」では直立体と斜体や、ヨコ書きに適したひらがな、カタカナ、漢字の他に、速書きの練習もしていきます。
実用編
「実用編」では、社内・社外文書をはじめ、封筒、のし袋、履歴書などの実用的な文書の書き方を練習します。
学習ガイド
「学習ガイド」には初級用・中級用・上級用の課題手本があり、じっくり見ながら進めていけます。
パイロットは受講料が安い!
パイロットの通信講座は、手書き文化を推進する文化支援事業として開講している通信講座です。
開講から40年ほどの実績があることから、受講費がとても安くなっています。
初年度にかかる費用は17,600円で、添削指導と級位認定は全12回です。
2年目以降の継続入会費と家族入会費は共に12,100円と、割安価格で本人も家族も講座を受講できます。
パイロットの講座の流れは?
1.課題の確認
毎月送られてくる「わかくさ通信」で手本ありの添削課題と、手本なしの級位認定課題を確認します。
2.課題の練習
「学習ガイド」や各テキストのお手本を見ながら、締め切りに間に合うように課題の練習を進めていきます。
3.清書をして投函
清書用紙に「添削課題」と「級位認定課題」を清書し、返信用切手と一緒に封筒に入れてポストに投函します。
4.添削結果が到着
講師陣による添削や講評、採点が行われ、課題や採点表が送られてきます。
5.翌月に結果発表
「級位認定課題」の結果は翌月の「わかくさ通信」の紙面上にて発表されます。
パイロットの受講生の声は?
パイロットのボールペン習字通信講座を受講した方の感想や口コミを見てみると、「練習を重ねていくにつれて、書く力や自信がついてきた」との意見が多くありました。
初級・中級・上級とコースが分かれていることで、自分のレベルに合ったコースを選択でき、途中で挫折しづらくなっているようです。
また、級位認定があることで、自身の実力を試せたり、頑張りを認めてもらうことができ、やる気を継続できるのも魅力なのではないでしょうか。
その他にも、「硬筆書写検定で準一級を取得できた」「キレイに書こうと意識しなくてもそれなりの字は書けるようになった」などの口コミもありました。
パイロットのよくある質問は?
Q.パイロットのボールペン習字通信講座は公的資格になるのか?
級位認定はパイロット独自の認定制度のため、公的資格にはなりませんが、文部科学省後援の「硬筆書写技能検定」の実技レベルに対応しています。
パイロットの級位認定10級~6級は、硬筆書写技能検定の4~3級程度、5~1級は3~2級程度、初段~は1級程度になります。
Q.会費以外にかかる費用があるのか?
会費以外にかかるもの、
- 課題提出
- 返却時の往復郵送代
- 封筒代
こちらが別途必要になります。
それから、購入は必須ではありませんが、「わかくさ通信」で案内のある常用漢字などの字典があると、学習をスムーズに進めることができます。
パイロットの講座におすすめな人は?
パイロットのボールペン習字通信講座は、安い費用で受講できるため、
- なるべく費用を抑えつつ美しい字を目指したい人
- 書写検定に対応した講座を受講したい人
- 楷書だけでなく行書などにも興味がある人
におすすめです。
また、多種類の筆記用具で「きれいな字」を書くことを目標としているため、一つの筆記用具で書く字だけ上手くなるのではなく、全体的に字のレベルを上げたい、という人にもおすすめです。
就職や転職活動中の人、家庭や会社で手書きの字を書く機会の多い人は、きれいな字を習得することで、印象アップを目指せるでしょう。
この通信講座を利用して、自信の持てるきれいな字が書けるよう目指してみるのもよいでしょう。
まとめ
字が上手く書けないと、それだけでストレスに感じてしまうこともあるかもしれません。
これから先、字を書く機会は何度も訪れるはずです。
今、少しでも字をキレイに書きたいと思っているそんなあなた。
多種類の筆記用具で「きれいな字」を目指せるパイロットのボールペン習字通信講座で学習してみてはいかがでしょうか?
習得したきれいな字はきっと日常生活で役立つでしょう。
その他の講座もあります!
そのほかにも、ボールペン字の通信講座はたくさんあります!
特に、がくぶん・ユーキャン・キャリカレは人気の通信講座が多いので、もし気になるようでしたら、ぜひ資料請求などを検討してみてください。
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