DPC請求事務という職業を聞いたことがないという人も多いかもしれません。
しかし、DPC請求事務は、多くの人が質の高い医療をスムーズに受けるために重要な職業で、医療機関でのニーズが高まっています。
この記事では、そんなDPC請求事務についてより実践的に学ぶことができる、たのまなのDPC請求事務講座について紹介していきます。
DPC請求事務講座の概要は?
DPC請求事務講座 | |
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スクール名 | たのまな |
料金(税込) | 35,600円 (分割 月々3,700円〜) |
学習期間 | 3ヶ月 |
学習方法 | テキスト・CD・添削課題 |
目指せる資格 | – |
資格試験 | – |
おすすめ度 |
医療の質が向上し、多くの人が効果的な医療を受けられる環境が広がるなか、それに伴って増え続ける医療費をいかに抑制するかが大きな課題となっています。
従来の医療費は、それぞれの診療行為ごとに計算する出来高払いの方式でした。
しかし、それでは医療費を抑制するのに十分ではないため、入院した際の病名や症状、また、それに対する治療を1日当たりの金額で計算するDPC請求制度が開始されました。
DPC請求制度では、診断群分類による包括診療報酬制度として、厚生労働省が定めた1日当たりの金額をもとに計算していきます。
DPC請求制度は2004年4月から始まった制度で、開始当初は全国82の特定機能病院のみに適用されていましたが、2016年には適用見込みの民間病院も含み、1667の病院がDPC請求制度の対象医療機関となりました。
DPC請求制度の対象医療機関はさらに増加することが予想されるため、請求業務のスキルを持つ人材のニーズはますます高まると言えます。
たのまなのDPC請求事務講座では、制度を正しく理解すること、現場で即戦力となる請求業務スキルを身につける内容を、通信形式で学習します。
DPC請求事務講座で学ぶことで、DPC対象医療機関や、今後DPC請求を導入する予定の準備病院などの医事課スタッフとして、学んだスキルを発揮できるでしょう。
この講座は、既に医療機関で働く人から、これから医療機関で働くことを目指す人まで、幅広い人を対象とした、DPC請求事務の基礎が学べる講座です。
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講座のポイントは?
DPC請求事務ソフトで学習がスムーズ
たのまなのDPC請求事務講座では、実務に即した学習用のDPC請求事務ソフトを使用して学ぶことができ、スムーズな学習が実現できます。
また、演習用のカルテと呼ばれる診療録を用いて、実際に勤務する現場と同等の入力作業を体験、学習できるのです。
従来の請求制度だった出来高払いと包括払いの違いを比較しながら学習できるので、より一層理解が深まるでしょう。
短期間で事務レベルのスキルを習得
手元に届くソフトにより、実際の医療機関で行われるDPC請求業務を自宅に再現することができます。
現場に近い環境を整えることで、DPC請求業務のスキルを短期間で確実にマスターすることができるでしょう。
教育ソフトを使用し、カルテをもとに診療報酬の入力を行うレセプトコンピュータを自宅にいながら体感でき、事務レベルの知識や技能を習得することができるのです。
さらに、診断群分類を表すDPC、診断群分類番号を表すDPCコード、加えて医療費などのDPCにおける基礎を学習することで、その後の実務的な学習を効果的に進められます。
修了技能認定書が手に入る
たのまなのDPC請求事務講座を修了し、その後の修了認定試験に合格すると修了技能認定書という修了証書を受け取ることができます。
これは、医療機関が求めるスキルを持つ証となるため、就職や転職時の強い味方になり、さらにはキャリアアップにも役立てられるのです。
学習の進め方は?
DPC請求事務の基礎知識を学ぶ
まず「DPCの理解と演習」というメインテキストを使って、DPC請求制度の基礎知識を学習します。
診断群分類を表すDPC、診断群分類番号を表すDPCコードといった内容です。
ここで基本的な知識を修得することで、次の学習もスムーズに進めることができるでしょう。
演習問題で知識を定着させる
DPC請求制度の基礎を身につけた後は、メインテキストとともに、CD-ROMの「DPC請求事務ソフト」を使用して学習します。
教育ソフトでは、カルテとも呼ばれる診療録をもとに、診療報酬を入力することを意味するレセプト入力など、具体的な請求方法が学べるのです。
こうした学習とともに演習問題に繰り返し挑戦することで、実務的な能力の習得を図ります。
実力診断テストにチャレンジ
次に、メインテキストや教育ソフトで学習した内容の習熟度を実力診断テストでチェックします。
このテストは全4回あり、自分の苦手分野の克服に役立ちます。
現場で実際に行う請求業務に関する理解度を改めて確認していきましょう。
修了認定試験を受けよう
最後に、学習の総まとめとして修了認定試験に臨みます。
この試験に合格すれば、晴れて修了技能認定書を手にすることができるのです。
今までの努力を信じて自信を持って臨みましょう。
こんな人におすすめ
DPC請求事務講座は、次のような人にぴったりの講座です。
- 医療業界に携わりたい人
- 就職を有利に進めたい、キャリアップしたい人
日本全国の医療機関でニーズが高まっており、幅広い選択肢から活躍の場所を選ぶことができるでしょう。
また、コンピュータの操作も基本的なことしかできないという人でも、端末で文字や数字を入力したり、マウス操作をするだけなので、初心者の方でも安心して学習ができます。
履歴書にももちろん記載できるので、就職やキャリアアップでも有利になること間違いなしです。
よくある質問は?
Q. 通信講座で就職することができるのでしょうか?
本講座を修了した場合、「ヒューマンリソシア」からの就職支援サービスが受けられるので安心です。
同社はたのまなと系列の総合人材サービス会社で、医療業界との強いパイプやノウハウを活かし、多くの修了生の活躍をサポートしています。
また、本講座の修了証書をもとに、履歴書の経歴の欄に明記することができるので、就職や転職の際にも有利に進むでしょう。
Q. 請求事務のソフトは初めて触るのですが大丈夫でしょうか?
レセプト入力といっても、文字や数字の入力やマウス操作となるので、パソコンの基本操作ができれば問題ありません。
CD-ROMで手元に届く教育ソフトは、診療報酬(レセプト)入力など、現場で使用されるレセプトコンピュータを再現しています。
このソフトを用いて実践演習を繰り返すことで、実務の流れを掴みながら学習を進めていくことができるでしょう。
まとめ
DPC請求事務は、質の高い医療をより多くの人に行き渡らせるために重要な役割です。
そんな重要なスキルをより実践的に、そして就職に活かせる即戦力の知識や技能を身につけられるのが、たのまなのDPC請求事務講座です。
本講座で自宅にいながら医療機関の現場さながらの体験を通して、高いスキルを身につけてみませんか。
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その他の講座もあります!
そのほかにも、医療事務の資格講座はたくさんあります!
特に、キャリカレ・ユーキャン・たのまなは人気の通信講座が多いので、もし気になるようでしたら、ぜひ資料請求などを検討してみてください。
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