古文書入門とは?講座の特徴・教材やサポート・おすすめな人は?

歴史上の好きな偉人が書いた書物を、自分で読めたらいいのに!と思ったことはありませんか?

「字がミミズみたいで全く読めない」「読めるのは学者だけだ」と思っていた「古文書(こもんじょ)」が実は自分で読めるとしたらどうでしょうか。

タイピングされていない自筆の手紙には、執筆時の心の在り様や温もりなどがにじみ出るものです。

いにしえの時代の書である「古文書」が自分で読めると、書き手の心情やその時代の空気に近付くことができます。

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古文書講座とは?

スクール名 金額(税込) 学習期間
ユーキャン 29,000円 6ヶ月

古文書講座とは、現代の日本語とは異なった書き方をされている、古い時代の文章を読み解けるようになることを目的とした講座です。

いわゆる古文書とは、読んで字のごとく「古い文書」と広く解釈されていますが、本来は定義があります。

基本的には差出人と受取人が存在し、相手に何かを伝えるために書かれたものを指しますが、この講座では古文書の代名詞ともいうべき「くずし字」が判読できるようにチャレンジしていきます。

浮世絵に書き込まれた文字や街中で見かける珍しい看板(くずし字で書かれて、一読して読めないもの)なども読めるようになるので、身の回りでも新鮮な発見が多くなりますね。

有名な偉人たちをピックアップ

この講座では日本史上で有名な偉人たちに関わる古文書を題材にしています。

歴史好きな方はもちろん、「誰々が好き!」というだけの方でも、史料館などで当時の手紙が読み解けたときに大きな感動を味わうことができるでしょう。

さらに、文書形式が簡素でわかりやすい構成で出来ている離縁状や通行手形といった古文書も使うので、当時の庶民の生き生きとした暮らしの情景が感じ取れるのも、この講座の魅力です。

博物館や資料館がより楽しく

「草書体」とも呼ばれるくずし字は、文字ごとに形を覚えないと読み書きできないので難しそうに見えるかもしれません。

しかしこの講座では、よく使う文字を厳選して効率よく学習していくことをはじめ、初心者でも早く読み解くことができるように、ステップアップできる工夫がされています。

また、古文書は定型文が多いので、文字をひとつ覚えていくごとに、別の古文書もパターンに当てはめて理解することが可能です。

戦国時代や江戸時代、幕末の志士や庶民、町民の生活が身近になり、博物館や史料館がより楽しい場所になることでしょう。

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>>ユーキャンの「古文書講座」を資料請求する(無料)

 

古文書講座の特徴は?

偉人たちの手紙を多数紹介

この講座では、織田信長、坂本龍馬、土方歳三といった、日本の歴史を駆け抜けた偉人たちの直筆の手紙を多数紹介しながら学習していきます。

また戦国時代を生き抜いた豊臣秀吉、徳川家康、現代日本の礎を作ってくれた西郷隆盛、上杉謙信らについても書状を紹介します。

当時の息吹をリアルに感じながら、わくわくしながら覚えていけるのが特徴のひとつです。

効率よく文字を学習

古文書では現代と見え方の違う「くずし字」を使うので難解に見えてしまいますが、まずはよく使われている8個の字を覚えるだけで突破口が開きます。

ひらがな五十音の字を覚えると文章が読めるようになるのと同じく、「この字の形は可(べき、べく)だな」などと分かるようになると、次々に内容が見えてくるのも醍醐味のひとつです。

当時の文化や暮らしを読み取れる

この講座では、当時の人々が暮らしの中で必要だった様々な届出など、文化が読み取れる書面を基にして文字を学んでいきます。

例えば、離縁状の「三行半(みくだりはん)」など、現代人にも内容が理解しやすい書状です。

時代背景も交えて解説しているので、歴史の移り変わりを感じながら楽しく学ぶことができるでしょう。

古文書講座の教材やテキストは?

パズルのように楽しめるテキスト

この空欄には何という文字が入るのか?を自ら考えて埋めていく、パズル形式のテキストになっています。

説明や答えを読むだけではなく「少し考える」ので、楽しみながら身に付きやすく、また読み解くために重要な文字から勉強していくことで、回り道をしない効率の良い学習が可能です。

豊富な挿絵や先生からの問いかけ、コラムなど、気付きや豆知識を吸収しながら、古文書が読めるようになる楽しさが得られます。

ビジュアルで学べる資料集

教材のひとつ「早わかりビジュアル資料集」はその名の通り、フルカラーで飽きない一冊になっており、「よく出るくずし字一覧」など江戸時代の情報が盛りだくさんです。

時代背景を知っている・イメージできるということは、古文書を読み解くうえでとても強みになりますね。

歴史好きの人だけでなく、誰にでも教えてあげたくなるようなうんちくも、たくさん掲載されています。

古文書字典も付属

読みやすく、引きやすく、実例が豊富で、最初の一歩に大活躍する「入門古文書小字典」も付属しています。

古文書に使われる膨大な量の漢字を810字に厳選してあるため、目当ての漢字が見つけ易く、古文書に頻繁に登場する文言が豊富に掲載されています。

コミックサイズのB6判なのでバッグに入れてもかさばらず、旅行先や身近な歴史館で気になった古文書を読み解くのにもすぐに役立つ一冊です。

古文書講座のサポート体制は?

丁寧な添削対応

全4回、記述式の課題が用意されており、一問一問に対して講師が丁寧に添削を行ってくれます。

返送される用紙には講師からの前向きな手書きコメントも添えられていますから、応援されている安心感もあり、古文書への理解をいっそう深める力になるでしょう。

無料で質問も可能

学習内容について不明なことがあれば、メールまたは郵送で質問が可能です。

講師やスタッフが親切・丁寧に回答してくれるので、遠慮せずに質問をしましょう。

不明点がすぐに解決するので、挫折することなく学習を進められます。

1年間の長期サポート

あくまで目安としてですが、標準の学習期間は6ヵ月となっています。

しかし、受講期間は1年間設けてあるので、目安にとらわれずに自分のペースでゆっくり、じっくりと学習を進めてください。

1年間の受講期間中は添削や質問などすべてのサポートが受けられますので、小さな不明点も諦めずに積極的に解消していくのも良い方法です。

古文書講座はこんな人におすすめ!

古い書物を見るたびになんとなく「読めたら面白いだろうな」と思っていた人、「古文書が読めたらカッコイイな!」と思う人におすすめの講座です。

知識がなくても一から勉強できるようになっているので、興味はあるけど何から手を付けたらいいのか分からない人にも良いでしょう。

また、好きな偉人が何を思っていたか肌で感じたいロマンチストや、歴史好きだけど古文書が読めなくて悔しい人もこの講座を試してみてください。

理由は様々ですが、とにかく「自分で読めるようになりたい!判断できるようになりたい!」と思った人には、ぜひ受講をおすすめします。

生涯学習のテーマとしても人気がありますよ。

まとめ

いつの時代も歴史ブームは止まず、博物館や史料館で古文書を一心に見つめる人も絶えません。

古文書講座は、あなたの「読めるようになりたい」を叶えてくれます。

「土方歳三が自分で書いた手紙」に魅力を感じても、誰かが翻訳してくれた文章で納得するしかなかったのは昨日までかもしれません。

自分で読める、書いた本人と自分が対話しているように感じることができる、そんな一歩先の世界を体感できるようになってみませんか?

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記事の執筆者
LS編集部

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