恋人と一緒にいる時に楽しいはずなのに、眠くなってしまった経験ってありませんか?
ぽかぽかするような暖かい感じのする眠気の正体とは、一体何なのか。
また、恋人といる時に来てしまった眠気はどうすればいいのか、悩みますよね。
寝るわけにもいかないので、どうすばいいかと迷うこともあると思います。
今回はそんな「一緒にいると眠たくなるのはどうして?」という疑問を解決します。
彼と一緒にいると眠くなるのはどうして?
デートをしている時に眠くなるあの現象って一体どこから来ているのでしょうか。
相手のことは好きなのに常に眠気と戦うのは、いやですよね。
まずは、相手のことが好きな場合の眠気の原因を紹介します。
幸せホルモンが分泌されるから
相手のことが好きな場合、心から安心して幸せホルモンが分泌されるので、眠くなることがあります。
幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンというホルモンは、幸福感や安心感、愛情を感じた時に分泌されます。
好きな人と一緒にいる幸せを感じてオキシトシンが分泌され、自律神経が整い、結果として眠くなってしまうのです。
一緒にいると眠くなってしまうのは、相手に心を許して安心している証拠といえます。
相手の匂いでリラックスできるから
相手の匂いで心身共にリラックスしているため、眠くなることもあります。
人は、匂いに敏感で人を匂いで嗅ぎ分けられるとも言われているのです。
また、遺伝子レベルで自分とは遠く、より違う遺伝子を求めているとされているため、自分とは違った匂いをいい匂いと感じるようになっています。
要するに、好きな人の匂いは最もリラックス出来る匂いなのです。
緊張状態で体温が上がるから
緊張状態になっている場合、体温が上がり体がぽかぽかして眠くなることもあります。
好きな人の前では、完璧でいたいと気を張っていて、緊張してしまうこともあると思います。
体が緊張状態にあると胸がドキドキして、血液の流れがよくなり体温が上がるのです。
まだ付き合いたてなど、会うのに緊張してしまう時期は、この理由が考えられます。
会うことが楽しみで前日眠れなかったから
前日に会うことが楽しみすぎて眠れなかった場合、寝不足からデート中に眠くなることがあります。
翌日のデートのことを考えて楽しみになっていろいろ考えるうちに、どんどん夜は明けてしまった経験は、一度くらいあるのではないでしょうか。
子供が遠足の前日に、なかなか寝付けないのと同じです。
前日にあまり眠れていないとなると、当然日中は眠くなってしまうので、出来るだけ夜は眠れなくても、横になって体を休めるようにしておきましょうね。
緊張感がなくなり安心できているから
付き合いが長くなると、一緒にいることに緊張感を持たなくなり、安心していることから眠気に襲われることもあります。
緊張感がないことでも幸せホルモンが分泌されるので、一緒にいると眠くなってしまうのです。
お互いに信頼関係があるからこそ、緊張感なく安心することが出来ます。
好きな人の前では、心を許しているからこそ無防備になって眠くなってしまうのかもしれませんね。
眠くなってしまうネガティブな理由もある?
眠くなってしまう理由の中には、少しネガティブなものあります。
安心しているから眠くなってしまうこともありますが、中にはあなたの気持ちの変化が影響していることも。
では次に、一緒にいるときに眠くなってしまう、ネガティブな理由を紹介します。
退屈しているから
一緒にいる相手との時間に退屈していれば、眠くなっていることがあります。
デートプランに飽きてきたり、刺激のない時間があると、一緒にいても退屈に感じてしまうのです。
また、付き合いたてのような情熱がないため、慣れ合いになってしまい、夫婦のような関係性になっていることも。
どこに行くか考えるのも面倒になっていたりすると、結果家にいることが多くなり、眠くなることもあるでしょう。
相手に興味がなくなってしまったから
相手に興味がなくなってしまえば、一緒にいたとしても眠くなってしまうでしょう。
相手のことを知りたい!自分のことを知ってほしい!などの好奇心は、相手に興味がなくなれば、なくなってしまいます。
好奇心などの感情が動かさせるような関係でなくなってしまうと、相手のことがどうでもよくなるのです。
興味のない映画を見ていると眠くなるのと同じで、目の前にいる人に興味がなければ、睡魔が襲ってくることになるでしょう。
一緒にいて眠くなったときの対処法は?
一緒にいて眠くなってしまったときには、どうすればいいのでしょうか。
何も言わずにすやすやと眠るわけにもいきませんよね。
では、一緒にいて眠くなってしまった時の対処法を紹介します。
「一緒にいると安心して眠くなる」と伝える
まずは、素直に「一緒にいると安心して眠くなる」と伝えてみましょう。
眠くなってしまうのは、相手に心を許している関係性だから。
その気持ちを素直に伝えることで、相手も「心を許してくれているんだな」と思ってくれます。
ただ眠そうにしているだけでは、相手は「退屈なのかな?」と不安な気持ちになってしまいますので、今のあなたの状態や気持ちをきちんと伝えるようにしましょう。
添い寝をお願いしてみる
一緒にいて眠くなってしまったら、添い寝をお願いしてみましょう。
眠い時には、一度寝てすっきりすることが大事。
相手にも一緒に寝てもらうことで、あなたも安心して眠ることが出来ます。
一緒にいるのは嬉しいのに、ただ睡魔と戦うだけの時間になっては、もったいないことに。
相手も可愛く添い寝をお願いされれば、愛おしく感じて一緒に添い寝をしてくれるでしょう。
一緒にいるときに相手が眠そうにしていたら?
もし、一緒にいる相手が眠そうにしていたら、少し心配になりますよね。
退屈?つまらない?と不安になることもあるでしょう。
では、一緒にいる相手が眠そうにしていたら、どうすればいいのか紹介します。
リラックスしてくれているんだと安心しよう
眠くなるのは、自分といてリラックスしているんだと考え、安心していいでしょう。
あなたと一緒にいることで、幸せホルモンが分泌されている状態なので心配する必要はありません。
もし、相手が眠そうだなと思ったらお家デートに変更したり、車の運転を変わるなど気配りをしてあげるといいでしょう。
退屈しているようならデートプランを考え直してみるのも
あなたといるのが退屈で眠くなっているように感じたら、デートプランを考え直してみましょう。
退屈に感じてしまうのは、デートプランがいつも同じでマンネリ化してしまっているからです。
いつもと違うデートコースを提案したり、二人で懐かしい場所に行くなど、二人の時間の過ごし方を工夫することが大事。
いつもと違うことをするだけでいい刺激になり、相手も眠気を感じなくなるでしょう。
まとめ
一緒の時間は出来る限り、眠気に襲われることなく楽しく過ごしたいですよね。
まずは自分がどの状態で眠くなってしまっているのかを確認し、改善出来るのであれば、改善してみましょう。
相手といるのが退屈に感じているなどマンネリ化している場合には、今後の付き合い方を変え、眠気の来ないような時間を共に過ごせるといいですね。
好きな人といて眠くなってしまうのは、幸せホルモンが影響しているので、関係は良好なはず。
一緒にいて襲ってくる睡魔とうまく戦いながら、幸せホルモンをずっと感じられる関係を続けていってくださいね。