留学することになって、大好きな彼と別れを選んでしまった場合、あとになって後悔することもあると思います。
海外という遠さに耐えられず別れてしまったけど、別れた寂しさの方が耐えられなくなってしまうのです。
しかし、別れを選びいまだ彼が海外にいる状態で、復縁をすることは出来るのでしょうか。
・もう私のことは忘れているかも
・すでに新しい彼女を見つけているかも
など、ネガティブな妄想ばかりが膨らむことも。
今回は、留学して別れたけど復縁出来るのかどうかについて、紹介します。
留学して別れたけど復縁できる?
留学をして別れたとしても、復縁することは出来ます。
お互いのことを嫌いになって別れたわけではないはず。
お互いがまだ恋愛感情を持っている状態なので、すぐに相手のことを忘れることは出来ないものです。
国内での遠距離とは違い、なかなか会うことが難しいという課題はありますが、お互いに好きという感情があれば復縁は可能でしょう。
しかし、一度は別れを選んだ二人なので、復縁したことですべてが解決するわけではありません。
ただ好きという感情だけで復縁してしまっては、また別れを選ぶ結果になってしまうことも。
復縁するには、今後の付き合い方なども二人できちんと話をする必要があるでしょう。
復縁する時の注意点は?
別れてしまったけど、やっぱり好きだからと復縁する際には、注意しなければならないことがあります。
ただ復縁するだけでは、同じ過ちを繰り返してしまうことも。
ではまず、復縁する時の注意点を紹介します。
別れた原因をはっきりさせる
まずは、二人が別れた原因をはっきりさせましょう。
一番の理由は、海外に行くことで遠距離になってしまう寂しさから別れを選んだということ。
ただ復縁するだけでは、この寂しさは解消されません。
復縁するには、別れの原因になった寂しさをどう乗り越えるかを話し合う必要があるのです。
遠距離の覚悟があるかどうか
次に海外との遠距離恋愛をする覚悟があるのかどうかです。
遠距離がつらくて別れを選んだのであれば、これからは遠距離恋愛を乗り越える覚悟が必要になるのです。
その覚悟がなければ、復縁したとしても離れているという理由で、またすれ違いが起きてしまい、再び別れを選ばざるを得なくなることも。
二度同じ理由で別れてしまえば、復縁することが出来なくなります。
お互いがお互いを信頼して遠距離恋愛を乗り越えられるように覚悟を決めましょう。
すぐに復縁せずに冷却期間を作る
復縁する際には、別れてすぐに復縁するのではなく、冷却期間を作るようにしましょう。
別れてすぐに復縁してしまっては、相手と別れたことよりも遠距離のつらさが勝ってしまうのです。
別れて冷却期間を作ることで、自分にとって相手がどれだけ大事な存在だったかを認識することが出来ます。
相手の大事さを知ることで、遠距離恋愛のつらさにも耐えることが出来るようになるでしょう。
留学中に復縁するメリットとデメリットは?
やっぱり彼のことが好きで留学中に復縁をするには、メリットとデメリットを知っておくことが大事です。
メリット、デメリットを知っておくことで、これからの付き合い方も変わってくるはず。
では留学中の復縁のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
留学中の復縁のメリットは、一度別れを経験したからこそ、相手の存在をより大事に出来ること。
遠距離で会えないことよりも別れる方がつらいと感じて復縁しているので、あなたの中で相手の存在がどれほど大事かが再確認出来ているのです。
留学中に復縁すると、留学から帰っても遠距離を乗り越えたという二人の絆は、より深いものになります。
留学から帰ったのを期に同棲をしたり、そのまま結婚に繋がることもあるでしょう。
デメリット
留学中の復縁のデメリットは、相手が何をしているのか把握するのが難しいこと。
離れている寂しさから連絡を取れないことで、浮気を疑ってしまうこともあるでしょう。
自分の知らない土地で、自分の知らない人たちと生活している彼を思うと、不安に襲われることもあって当然です。
しかし、その不安を相手にぶつけたとしても解決する術はありません。
留学中には相手を信頼して、お互いの行動がわからなかったとしても、問い詰めるようなことはしないようにしましょう。
海外にいる彼と遠距離を続けるコツは?
留学中のメリット、デメリットを踏まえてもやっぱり復縁したいと思う人はいるでしょう。
復縁するのであれば、遠距離を続けるコツを知る必要があるのです。
次に、海外にいる彼と遠距離恋愛を続けるコツを紹介します。
束縛しない
お互いが違う国にいるのであれば、束縛をするのはやめましょう。
海外にいる者同士が相手の行動を把握するには、限界があるのです。
今どこで何をしているかなど、相手の行動を知りたいと思っても知ることが出来ない場合もあるので、ケンカに繋がってしまうことも。
海外にいる時には、ある程度お互いが自由に生活できるように、束縛をせずにストレスなく過ごしましょう。
時差に配慮する
時差のある国にいる場合には、時差に配慮するようにしましょう。
あなたがいるところでは昼でも、相手は真夜中だということもあるのです。
時差を考えることなく連絡を取ろうとすると、どちらかが負担を背負うことになります。
その負担が不満に変わり、ケンカになってしまうことも。
遠距離恋愛中のケンカは仲直りが難しく、そのまま連絡を取らずに自然消滅してしまうこともあります。
相手の生活リズムを崩さないように時差には配慮しましょう。
学業の応援をする
留学中は、彼の学業の応援をしましょう。
留学とは本来、語学の勉強をして自分の視野を広げるのが目的ですが、復縁することで、相手のことを気にかけるあまり学業に身が入らなくなるのです。
時差のある中、連絡を取るようになれば、睡眠時間を削ることもあるかもしれません。
留学と遠距離恋愛の両立は、そう簡単ではないのです。
何のために一度別れてまで彼が留学したのかを考えて、復縁したとしても、彼が本来の留学の目的を果たすことが出来るのかをよく考え、応援しましょう。
恋愛以外に夢中になれるものを探す
恋愛以外でも、夢中になれるものを探しましょう。
留学している彼のことばかりを考えてしまっては、寂しさは募るばかり。
彼のことを考えるのも大事なことですが、この機会に自分に合った夢中になれる何かを見つける時間にするのです。
「会えないのは仕方ない!」と腹をくくり、趣味など寂しさを紛らわせるようなものを見つけましょう。
復縁しないほうがいいケースは?
どんなに好きでも、留学中に復縁しない方がいいケースもあります。
今はつらいかもしれませんが、寂しさを乗り越えて次の恋愛に進んだ方がいいこともあるのです。
最後に留学中に復縁しないほうがいいケースを紹介します。
遠距離になる以外に不満がある
遠距離になる以外に彼に不満がある場合には、復縁は考え直したほうがいいでしょう。
性格や価値観の違いなど、近くにいたとしても解決出来ない問題があると、遠距離恋愛を続けるのは難しいでしょう。
離れているというだけで大きな障害がある上に違う問題を抱えていては、例え復縁したとしてもうまくいきません。
留学がいい機会だと気持ちを切り替えて、次の恋愛にシフトチェンジしましょう。
極度の寂しがり屋
どちらかが極度の寂しがり屋の場合、海外での遠距離恋愛は難しいでしょう。
国内の遠距離恋愛と違って、会いに行くには時間もお金も必要になります。
極度の寂しがり屋であれば、会えない寂しさに耐えられなくなってしまい、近くにいる人に揺らいでしまうことも。
会えないことが無理だと思う程の寂しがり屋であれば、復縁はしないようにしましょう。
浮気の前科がある
彼に浮気の前科がある場合も、復縁は控えたほうがいいでしょう。
前回の浮気は反省していたとしても、遠く離れてしまえば、浮気心が芽生えることがあります。
また、彼が浮気をしなかったとしても、一度浮気をされている経験から疑り深くなってしまうのです。
留学中の遠距離恋愛は、信頼が大事。
よく浮気は繰り返すと言われるので、浮気の前科がある彼とは留学中に復縁しないようにしましょう。
まとめ
今回は「留学して別れたけど復縁できるかどうか」についてお話して来ました。
留学して別れたとしても復縁することは可能です。
離れることが一番の問題ではありますが、好き同士遠距離を乗り越えることは出来るでしょう。
しかし、留学中の復縁は生半可な気持ちではまた、別れてしまうこともあります。
彼が好きなら彼を信じて、留学中の学業の応援をしてあげることが大事です。
海外との遠距離恋愛を乗り越えることが出来れば、帰国した彼とは強い絆で結ばれるはず。
彼への気持ちや障害の大きさを踏まえた上で、復縁すべきか考え、気持ちを整理するといいでしょう。