UI・UXデザイナーの案件単価・求められるスキル・おすすめフリーランスエージェント14選！

情報発信や販売促進の手段としてWebサイトを持つ企業は一般的になり、ユーザー目線で分かりやすいサイト制作の必要性が増してきました。

そのため、UI・UXデザイナーのニーズも急増しています。

こちらの記事では、UI・UXデザイナーの案件を探す人向けに、

・案件の単価相場
・求められるスキル
・案件の獲得方法

などを解説していきます。

これからUI・UXデザイナーの案件を獲得しようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

UI・UXデザイナーとは？

UI/UXとは

まず、UIとはUser Interfaceの略で、ユーザーとものとの接触面のことを指します。

パソコン画面上の、ユーザーの目に触れるフォントや画像のことだと考えてください。

UXはUser Experienceの略で、ユーザーがものやサービスを通して得られる体験のことを指します。

ユーザーがサイトを回遊する際にストレスを感じさせないことが、UXで求められてきます。

UI/UXデザイナーの仕事内容

UIデザイナーとUXデザイナーは、ユーザーのデジタル環境を快適にするという目的は同じですが、その仕事内容は別物です。

UIデザイナー

UIデザイナーは機械やソフトウェア、webサイトなど様々なサービスのUIをデザインするのが主な仕事です。

ユーザーが直接目にする部分をデザインするので、デザイナーの責任は重大になります。

UIデザイナーがwebサイトを制作する場合は、ユーザーが閲覧する全てのページのデザインをチェックしなければなりません。

webサイトをユーザーが訪問したときのことを想定し、ユーザーが訪問の目的を直感的につかめるように設計していきます。

それだけでなく文章や見出しを見やすいフォントにすることや、メニューバーやボタンの配置などの設計に目を光らせることもUIデザイナーには求められるでしょう。

UXデザイナー

UXデザイナーはインタビューやテスト運用を通して、UXの最適化を追求していきます。

その仕事の流れは一般的に、5段階に分けて考えられています。

段階をしっかりと踏んで設計していくことで、一貫したコンセプトを達成することが可能です。

また作業を分割することで、問題が発生した際に原因が見つけやすくなります。

5段階の1つ目は「戦略」で、利用者のニーズやサービスを設定していきます。

「要件」はユーザーに使われやすい機能などを考える段階です。

ユーザーがその体験にお金を払う価値があると思わせるように設計していきます。

その次は「構造」の段階で、前段階までに定めた要件をどのように構築するかをここで考えていきます。

続いて「骨格」の段階でより具体的に設計を行っていき、最後の「表層」で実際にユーザーが目に触れるビジュアルをデザインしていきます。

Webデザイナーとの違い

UI/UXデザイナーとwebデザイナーとの大きな違いは、前者が機能美を追求しているのに対して後者が装飾美を追求しているという点です。

この2つの仕事は求められているスキルも違い、webデザイナーはPhotoshopを使えることが求められます。

その他での違いとしては、UI/UXデザイナーは、ユーザーが第一という考えから、よりユーザーの快適さを重視しているという点です。

UI・UXデザイナーの案件単価相場は？

UI/UXデザイナーの平均単価はおよそ60万円程度です。

単価の幅としては下限で40万円程度、上限が80万円程度となっています。

UI/UXデザイナーの案件数は検索しているサイトによって変動するので、正確な数字を把握することは難しいでしょう。

ただ需要のある仕事ですから、ある程度の案件数は見込めます。

UI・UXデザイナーの案件で求められるスキルは？

Sketch

Sketchは主にモバイルアプリやwebサイトの設計時に利用するベクターグラフィックエディターのことを指します。

Photoshopよりもシンプルな作りをしているため、手軽に習得することが出来ます。

SketchにはUIデザインを制作する際に、効率化することの出来る機能が多数搭載されています。

そのため多くのプロダクト現場で導入されているので、デザイナーには必須のスキルだと言えるでしょう。

CSS

CSSは一般的にはwebデザイナーに求められるスキルとなりますが、HTMLで構造を整えたテキストに手を加えたい時に役立つため他の現場でも好まれています。

web製作だけでなく、スマホ向けアプリにも使われているのでUI/UXデザイナー必須のスキルだと言えます。

HTML

HTMLは一般的なwebデザイナーに使用されているスキルですが、UI/UXデザイナーにも求められることが多いです。

HTMLは誰でも簡単に使えるプログラミング言語として知られています。

この言語を使用することによって、サイトに掲載するコンテンツを念頭に置いた形で、検索されやすいサイトを構築することが可能です。

JavaScript

JavaScriptは動的webページを作成する際に使用されることの多いプログラミング言語です。

エンジニアに求められるスキルとして知られていますが、UI/UXデザイナーにも求められます。

習得難易度も低い言語でありながら汎用性も高いので、将来のことを考えて覚えておくといいでしょう。

UI・UXデザイナーの案件を未経験者が受注するには？

実務経験のないデザイナーがいきなりフリーランスとして働くのは非常に難しいです。

ただし、独学かあるいはスクールに通うことで即戦力になると認められたなら、実務経験がなくとも案件を受けられる可能性はあります。

UI/UXデザイナーは他の職種よりも独学でスキルを身につけやすいという特徴があります。

それはエンジニアや他のデザイナーよりも覚えることが少ないからです。

ただし本の知識だけでは、最新の知識は得られないので注意してください。

スクールの場合はデザイナー経験のある講師の教えを受けることも出来るので、より実践に近いスキルを身につけられます。

また就職の相談に乗ってくれるのもスクールのメリットとして挙げられます。

UI・UXデザイナーの案件単価をアップさせる方法は？

フロントエンドのスキル

フロントエンドのスキルはUI、UDデザイナーとして活動していく上で重要な能力と言われています。

フロントエンドとは、インターネットのサービスやアプリケーションでユーザーが目にする部分です。

利用者に興味を抱かせて継続してコンテンツを使ってもらうには、魅力的なフロントエンドを作る必要があります。

ユーザー目線での思考、市場の把握といった技術以外の能力も養わなければいけません。

コンサルティング力

IT系のフリーランスとして生きていくには技術面だけでなくビジネススキルも養わなければいけません。

中でも重要と言われるのがコンサルティング力です。

コンサルティング力を身に着けていくと一技術者ではなく、経営者視点でのビジネスの提案ができるようになります。

具体的な提案はクライアントからの信頼にも繋がるので、単発で終わらずにその後も長期的なビジネスパートナーになることが可能です。

UI、UXデザイナーは他の職種に比べて人数が少なく、コンサルティング力を持っていると業界で重宝されます。

自分から動かなくても仕事の依頼が来るようになるなど、スキルの習得に対するメリットは多めです。

発信力

時代の移り変わりの中で、仕事の受注にSNSを活用する人が増えています。

SNSというとプライベートのコミュニケーションツールというイメージを持たれがちですが、宣伝目的で活用する企業も少なくありません。

積極的に情報を発信していくことが、デザイナーとしてコンスタントに仕事を確保していくコツです。

アカウントを複数作ってプライベートとビジネスで使い分けると、必要な情報が埋もれることなく企業の目に留まりやすくなります。

UI・UXデザイナーの将来性は？

UI系デザイナー系の将来性

UI系デザイナーは、携帯電話やパソコンの普及に伴って増えているWebサービスやアプリケーションの開発で重要なポジションを担う職業です。

サービスやアプリの開発は右肩上がりに伸びていくと予想されているため、UI系デザイナーの将来は明るいと言われています。

一方で、Web制作が日常化していることで、逆に仕事の減少に繋がる可能性もあるという意見も少なくありません。

Webディレクター、フロントエンジニアといった他の職種でもUI系の業務が兼任できるというのが主な理由です。

専門職でなければ行えない作業があるので無くなる心配はありませんが、フリーランスとして受注できる案件が減る可能性も否定できません。

生き残っていくためのキャリアパス

将来的にフリーランス向け案件が減る可能性もあるUI系デザイナーとして生き残っていくために必要となるのがキャリアパスです。

Web制作に関係する職種に求められるスキルを身に着けているUI・UXデザイナーは、他業種に比べてキャリアパスが豊富と言われています。

Webプロディーサー、マーケターのスキルを取得すれば技術者兼ディレクターという立場で活躍することも可能です。

そのほか、コーティングスキルを身に着けてフロントエンジニアの分野でも働けるようにしておくと安定して仕事を確保できます。

UI・UXデザイナーの案件を探す方法は？

エージェント

エージェントは、UI/UXデザイナーがフリーランス案件を探すのに最も効率的な方法です。

キャリアコンサルタントがスキルや実務経験、要望に合う案件を紹介してくれるうえ、履歴書の添削や面接対策も行ってくれます。

エージェントによっては、面接に同伴してくれることもあります。

ただし、エージェントによって保有する案件数に違いがあるため、案件の多いエージェントに登録することが大事です。

クラウドソーシング

クラウドソーシングは、UI/UXデザイナーがフリーランス案件を手軽に見つけられる方法です。

多くの案件が公開されているため、スキルに合わせて応募することができます。

初心者向けから上級者向けまで幅広い案件が公開されています。

ただし、条件の良い案件は競争率が高いため、獲得するのが難しくなります。

また、単価交渉も自分で行わねばなりません。

人脈・SNS

人脈・SNSを使いUI/UXデザイナーがフリーランス案件を探すのは、人脈がある人や発信力がある人に向いている方法です。

クライアントが自分のことを知ってくれているため、書類審査を飛ばして面接に進めることがほとんどです。

そのため、案件を獲得できる可能性が高くなります。

ただし人脈・SNSで案件を見つけるには、正社員の時から人脈を広げたり、発信力を高めたりする努力が必要になります。

UI・UXデザイナーのフリーランスエージェントを選ぶポイントは？

案件数をチェックしよう

フリーランスエージェントを選ぶ上で、案件数がどれくらいあるかとういうことは大事なポイントです。

まずは、案件数の多いフリーランスエージェントを3種類ほど登録しておきましょう。

そうすることで、客観的な視点で見ることができます。

東京や大阪などの大都市エリアと、地方のエリアでは案件数が変わってくるため、自分に合ったサイトを選んでください。

大手のフリーランスエージェントは1万件以上あることも多いです。

仕事にこだわりを持っている人は、なるべく多くの案件が掲載されているフリーランスエージェントに登録すれば仕事が見つかりやすくなります。

様々なフリーランスエージェントで公開されている案件の内容を比較して、希望する条件に合う仕事を多く紹介しているフリーランスエージェントを選びましょう。

サポート体制をチェックしよう

フリーランスの案件紹介サービスは2種類あり、

1. エージェント型
2. クラウドソーシング型

と呼ばれます。

エージェント型は、契約時やトラブルが起きた時のサポート環境が整っています。

一方、クラウドソーシング型は案件にかかるまでの流れが簡単なので、簡単に仕事を始めることが可能です。

エージェント型に登録したいという人は、2〜3社程登録してみてください。

そうすれば、様々な案件を比較したり、使いやすいエージェントを探すことが出来ます。

探しているうちに、相性の良い担当者にも出会えることが多いです。

どちらが良いか分からないという人は、2つとも登録してみましょう。

まず登録してみて、使い勝手の良い自分に合ったサイトを見つけてください。

マージン率や支払サイトをチェックしよう

フリーランスエージェントでは、マージンを取られることが多いです。

マージンとは手数料のことを指し、この費用によってフリーランスが利用しやすい環境が整えられています。

中間マージンを取られたくないと思う人も多いですが、案件を探して仕事に参加するための必要な経費です。

マージンはフリーランスエージェントによって異なり、10～25％程度が多いと言われています。

中には、マージン率を非公開にしているサイトもあるため、しっかり確認してください。

UI・UXデザイナーにおすすめなフリーランスエージェント11選

1. テクフリ

テクフリは仕事の質と報酬面で利用者の満足度が高いフリーランスエージェントです。

中間マージンが10％といった高収入が見込める案件のほか、業務に携わる時間幅が130時間から170時間のものもあります。

さらに、リモート案件も増えてきており、自分のライフスタイルを重視したいフリーランスの方が多く登録しています。

テクフリでは、福利厚生サービスが充実していることも利用者の満足度につながっています。

特に好評なのが、ITフリーランスコンソーシアムと呼ばれるシステムです。

正社員以上の安心安全を保持しながら働ける制度で、テクフリは無償で受けられるサービスが多いのが特徴です。

例えば、休業補償や有給休暇に相当する報酬付きの休暇、業務満了金制度があるほか、健康診断費用も負担してくれます。

費用の一部負担が必要となるものの、税理士の紹介や税務相談、開業融資なども受けられます。

公式サイト
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テクフリの口コミ

 

テクフリのおすすめ案件例

タレントマネジメントサービスのUI/UXデザイン

>>公式サイトより画像を抜粋

※タイミングによっては既に終了している可能性もあります。

>>公式サイトより案件を抜粋

 

スマホゲームのUIデザイン

>>公式サイトより画像を抜粋

※タイミングによっては既に終了している可能性もあります。

>>公式サイトより案件を抜粋

 

2. レバテッククリエイター

レバテッククリエイターは登録者数が20万人となり、常時1,000件の案件を取り扱っているWeb・ゲーム業界専門のフリーランスエージェントです。

レバテッククリエイターでは「市場分析ダッシュボード」という機能を用意していて、フリーランス市場の中の自分の位置を理解し、今後の方向性を考えるのに役立ちます。

さらに、今まで案件に参加してきた方の企業分析を見ることができます。

業務の忙しさや勤務スタイル、人間関係や社風、働く人の価値観や組織のスタイルなど、10を超える項目の評価が記載されており、働く際のミスマッチを防ぐのに役立っているようです。

レバテッククリエイターに参画する利点は、営業を代行してもらえるのはもちろんのこと、案件の継続や次の案件提案に積極的な姿勢が挙げられます。

フリーランスで働くUI・UXデザイナーにとって、安定した仕事や収入は重要ポイントとなります。

レバテッククリエイターは、保有している案件数も多く、サポート体制も充実しているので、利用者の満足度が高くなっています。

公式サイト
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レバテッククリエイターの口コミ

 

レバテッククリエイターのおすすめ案件例

BtoB向けSaaS系プロダクトサービス

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※タイミングによっては既に終了している可能性もあります。

>>公式サイトより案件を抜粋

 

EV充電サービス開発

>>公式サイトより画像を抜粋

※タイミングによっては既に終了している可能性もあります。

>>公式サイトより案件を抜粋

 

3. テックビズフリーランス

テックビズフリーランスは、プロの専属コンサルタントに独立から案件参画まで、さまざまな相談ができるフリーランスエージェントです。

所属しているコンサルタントは全員が独立した経験を持っているので、フリーランスで働く大変さを分かったうえで、きめ細かい提案をしてくれるのが利点です。

キャリアプランの相談や希望に合った案件探しだけでなく、案件に参画した後のフォローや税務面での相談もできます。

さらに、独立する際の不安に寄り添った対応もしてくれるので、これからフリーランスとして働きたい方や、独立して間もない方は利用するとよいかもしれません。

テックビズフリーランスでは、通常の業務時間後や土日にも相談ができるようになっています。

リモートワークが可能な案件も増えているので、在宅で仕事がしたいUI・UXデザイナーは自分のライフスタイルに合った案件を獲得できるかもしれません。

公式サイト
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テックビズフリーランスの口コミ

 

4. Midworks

Midworksは、リモート案件やフルタイムでない案件を多く保有し、正社員並みの手厚い保障をしているフリーランスエージェントです。

案件はフリーワードを入力して検索できるほか、スキルやポジション、エリアやこだわり条件を絞って探すことも可能なので、自分に合った案件を獲得しやすいのが特徴といえます。

さらに、好条件のものが多いとされる非公開案件も保有しているので、登録すると紹介してもらえる可能性があります。

実際にMidworksを利用した方の声も多く載せられており、利用する際の不安は払拭できるでしょう。

また、Midworksでは、正社員に劣らない保障制度を打ち出しています。

フリーランス協会のベネフィットプランを無償で提供するほか、正社員時代に受けていた社会保険に似た保険の紹介も行っています。

独立開業支援も実施しており、高額案件受注のための情報提供やセーフティーネットの整備、フリーランス同士のコミュニティ形成なども積極的にサポートしています。

Midworksの口コミ

 

5. Pe-BANK

Pe-BANKはフリーランスエンジニアの社会的地位向上を掲げ、独立開業したエンジニアやデザイナーをサポートする体制を構築しています。

フリーランス専門のサイトとして30年以上の実績があり、北海道から九州までまんべんなく拠点を置いています。

大都市圏以外の地方都市の案件も多いので、フリーランスになるのを機に地元に帰りたい方は登録するとよいかもしれません。

Pe-BANKでは、フリーランスと共同受注契約の形で案件を提供しています。

そのため、案件の金額やマージン率、仕事の内容や条件などがすべてガラス張り状態で、透明性があります。

働く側は、諸条件を吟味したうえで、納得して契約できる点がメリットといえます。

Pe-BANKの口コミ

 

6. エンジニアスタイル東京

エンジニアスタイル東京は、15社以上の大手フリーランスエージェントの仕事をまとめて見ることができるフリーランスエージェントです。

掲載される案件数は常時15万件をこえるとされ、多様な選択肢の中から仕事探しができます。

なお、2022年11月の時点で、UI・UXデザイナーの案件は約2,000件も掲載されています。

エンジニアスタイル東京では、最新の求人情報を紹介するだけでなく、言語や地域別の平均単価を含めた業界ニュースを随時載せています。

また、フリーランスだからこそ利用したいセミナーやキャンペーン情報も紹介しています。

各エンジニアやデザイナーが今後の参考にしたいコラムなども掲載しているので、今後の動向などをつかむのに役立ちます。

 

7. ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズでは、週2日からの案件紹介をするなど、フルタイム以外の仕事を多く取り扱っているフリーランスエージェントです。

また、本業以外の時間を活用して一定の収入を得たいといった副業案件の情報もあるようです。

ITプロパートナーズに登録すると、専任のコンサルタントがつくので、希望に合った案件が獲得しやすくなります。

ITプロパートナーズを活用する企業名も一部公表されていますが、スタートアップ企業やベンチャー企業の案件が多いことが理解できます。

大手企業と違い、幅広い業務に携わる機会が開けたり、キャリアアップに資する仕事を任せられることもあるため、単に短時間勤務を希望している方だけでなく、上昇志向の方も多く登録しています。

 

8. フリエン

フリエンは高額案件に力を入れているフリーランスエージェントです。

エンド企業と直接契約することで中間マージンが軽減され、保有案件の45％が高額案件といわれています。

実際に利用した方の8割が収入アップに成功しているので、収入を重視するUI・UXデザイナーは登録しておくとよいでしょう。

フリエンでは常時1万件以上の案件を保有し、登録者との丁寧な面接により、希望に近い案件獲得がしやすいようです。

面接時には、週2日から3日だけ働きたいといった時間の制約のほか、最新技術に関連した案件につきたいというような業務内容など、数値化できない要望も時間をかけて相談できます。

フリエンの口コミ

 

9. フォスターフリーランス

フォスターフリーランスは、1996年にサービスを開始した25年以上の実績があるITフリーランス専門のエージェントです。

案件の紹介から就業中のサポートまで専任のコーディネーターが寄り添ってくれます。

長い歴史で培われたノウハウとサポートがあり、就業までが最短で3日とスピーディーなケースもあります。

また、直案件が多く報酬の高い案件が豊富なことも特徴のひとつです。

新しい技術に触れたい方や大規模な開発をチームでやってみたい方、スピーディーな案件獲得を希望する方におすすめです。

 

10. ギークスジョブ

ギークスジョブはリモート案件80％以上、平均年収821万円以上、取引実績が約3,300社と質の高い案件を保有し実績も豊富なフリーランスエージェントです。

これからフリーランスとして働く人に向けての独立相談会や、確定申告についてのセミナー、充実した福利厚生プログラムなど、サポート体制も整っています。

多くの案件を知りたい方や各種セミナーに関心のある方、大手企業の案件獲得を目指している方におすすめです。

 

11. ポテパンフリーランス

ポテパンフリーランスは、フリーランスに特化したエージェントサービスを提供しています。

好条件の非公開案件も保有し、ひとりひとりに合った案件を紹介。

専属の税理士やファイナンシャルプランナーによる独立をサポートする体制も充実しています。

案件に参画した後も、ブランクを開けないように次を見据えた案件探しもしっかりとサポートしてもらえるので安心です。

経験が浅い方に向けた案件も豊富なので、未経験の方や独立して間もない方にもおすすめです。

 

UI・UXデザイナーにおすすめなクラウドソーシング3選

1. クラウドワークス

様々な職種を扱っている国内最大級の総合型クラウドソーシングサイトです。

登録者数は業界No.1で、案件数も豊富なのが特徴です。

サポート制度が整っていますので、初心者の人も安心して利用することができます。

• 契約が必要なプロジェクト形式
• 契約が不要なタスク形式
• 作品を応募して採用の可否が決まるコンペ形式

という3種類の案件を取り扱っています。

報酬の支払いについては、契約後にクライアントがクラウドワークスに対して仮払いを行います。

その後、納品しクライアントの検収が完了すると報酬がワーカーに支払われる仕組みです。

固定報酬制と時間単価制があり、時間単価制の場合には、働いた週ごとに仮払いされ、翌週に報酬額が決定します。

クラウドワークスの口コミ

 

2. ランサーズ

満足度・運用実績No.1の総合型クラウドソーシングサイトです。

ランク制度があり、実績に応じてレギュラー、ブロンズ、シルバー、認定ランサーとランクが上がっていきます。

上位のランクになるほど案件を受注しやすくなり、高条件な案件を獲得できるようになります。

初心者にも安心なサポート制度や福利厚生制度などがあるのも嬉しい点です。

フリーランスの仕事を探す場合には、高単価案件のあるLancers Agentへ登録するとよいでしょう。

担当エージェントから希望に合う案件を紹介され、クライアントとの面談がセッティングされます。

双方が合意にいたれば仕事開始です。

作業中に困ったことがあればエージェントに相談することが可能です。

ランサーズの口コミ

 

3. ココナラ

個人の得意なスキルや経験などを売り買いする、国内最大級のスキルマーケットです。

前述の二社のクラウドソーシングサイトではクライアントが発注した案件の中から自分に合う仕事を探すのに対し、ココナラでは仕事（サービス内容）を決めるのは自身です。

プロジェクトに参加するだけでなく、フリーランスとしての経験を生かした様々なサービスを自身で発案し提供することができます。

利用の流れとしては、無料の会員登録をした後、サービス出品画面にて必要事項を入力して出品完了です。

購入されるとメールが届きますので、トークルームで購入者と最終的な確認をし納品します。

支払いはココナラを通して行われます。

プロフィール画面を充実させることで自身をアピールすることもできますし、ココナラブログではココナラユーザーに対してサービスをアピールすることも可能です。

 

まとめ

Webによるサービスが一般化していることで、ユーザー視点でサイトやサービスの使いやすさを実現できるUI・UXデザイナーの仕事は、フリーランスのものを含めて増えています。

そして、UI・UXデザイナー向けのフリーランスエージェントも多くなっています。

フリーランスのUI・UXデザイナーは、自分のスキルや経験を棚卸し、仕事で重視したい条件を明らかにしたうえで、自分のニーズをくみとってくれるサイトに登録するとよいでしょう。