顔のたるみで、見た目年齢が老けて見られると憂鬱になってきませんか?
毎日マッサージしているのに二重顎やフェイスラインのたるみが気になるあなたへ。
肌のスキンケアは間違っていないのに、生活習慣が悪いためにたるみで悩む人も多いです。
たるみの原因が、老化だと思っていた人に役立つ情報をお話します。
今回は、顔のたるみを引き起こす原因7選を紹介します。
1.皮膚の乾燥が原因
皮膚が乾燥すると、新陳代謝が悪くなり肌の水分量が低下します。
肌の水分量が低下すると、ハリや弾力が保てなくなって顔がたるみやすくなります。
紫外線による影響も、皮膚を乾燥させる原因です。
紫外線A波は、うるおいを保つコラーゲン・エラスリン・ヒアルロン酸を作り出す繊維芽細胞にダメージを与えます。
さらに紫外線は、皮膚の内部に活性酸素を発生させます。
活性酸素はハリを保つコラーゲンを破壊して、皮膚を硬くして新しい肌細胞を作りにくくします。
古い角質が溜まることで、肌が弱くなり脂肪を支えきれずにたるんでしまいます。
【改善方法】皮膚の乾燥を解消するには?
皮膚の乾燥を防ぐために保湿対策と紫外線の予防をします。
保湿成分が入った美容液は、夜だけでなく朝も使いましょう。
また、紫外線予防のためには、日焼け止めだけでなくファンデーションを使うと効果が高まります。
2.筋肉の衰えが原因
運動不足が続くと筋肉が衰えてきますが、顔も体と同じように衰えます。
顔の表情筋が衰えると、皮膚を支える力が低下します。
皮膚を支える力が低下すると、
- ほうれい線
- たるみ
- 毛穴の悩み
- まぶたが腫れぼったく
このような悩みが増えます。
同じ姿勢で長時間過ごす人は、少しでも体を動かすことが大切です。
私はウォーキングに挑戦したこともあるのですが、なかなか継続できませんでした。
今は、家の中で動画を見ながらストレッチをしてます。
【改善方法】筋肉の衰えを解消するには?
筋肉の衰えを予防するために、筋トレをしましょう!
家でDVDを見ながら、楽しく実践している女性が増えています。
3.表情の癖が原因
表情の癖も、顔のたるみを加速する原因です。
私達が使っている表情筋は、日常の7割は動かしていないのは知っていますか?
普段人と会話することが少ない人は、無表情でいるので表情筋を鍛える機会が減ってきます。
悪影響がある表情の癖
そして、表情にはたるみに悪影響がある癖があります。
眉間に力を入れる人は、眉の上の筋肉や目の周りの筋肉にも力が入ります。
そのため、筋肉が緊張して皮膚が引っ張られます。
皮膚が引っ張られると、額やまぶたの皮膚が下がり周辺がたるんできます。
口輪筋のこり
口の周りを囲むように存在するのが、口輪筋です。
口輪筋は、怒りや悔しさによる緊張でこりが生じるのは知っていますか?
しんどいときに鏡を見ると、どんな表情になるのかわかりますね。
筋肉の緊張を避けるためにも、ストレスを上手に解消していくことは大事です。
【改善方法】表情の癖を解消するには?
表情の癖で、たるみを起こさないように気を付けます。
眉に力を入れたり、ストレスを溜めないように注意しましょう。
4.老化が原因
年齢を重ねると皮膚は薄くなり、皮膚を支えてくれる皮下組織も弱くなってきます。
皮下組織が弱くなってくると、重力に耐えられなくなって顔がたるんできます。
若いときは頬に脂肪細胞があるので、ふっくらとしたハリがあります。
40代すぎるとハリがなくなって、たるみが加速されるでしょう。
ダイエットで体はスリムになっても、顔の脂肪が減ってたるみが目立つというケースは多いです。
【改善方法】老化の原因を解消するには?
肌の老化を予防していきます。
毎日のスキンケアで、エイジング効果がある化粧品を取り入れましょう。
5.睡眠不足が原因
肌のたるみは、睡眠不足でも起こりやすくなります。
睡眠中は成長ホルモンが分泌されて、肌の修復やターンオーバーが行われます。
質のいい睡眠がとれないと、ターンオーバーがスムーズに行われなくなりコラーゲンが減少します。
コラーゲンが減ってくると弾力が失われて、肌がたるみます。
保湿化粧品を使っても、肌がしっとりしないとつらいですよね。
そして睡眠不足はストレスが溜まるので、血行が悪くなり栄養分が行き届かなくなります。
栄養分が届かないと、バリア機能が低下してハリを失いたるみを起こしやすいです。
【改善方法】睡眠不足を解消するには?
睡眠不足を避けるために夜は早く寝ましょう。
早く寝ると朝早く起きれるので、時間が有効に使えます。
6.肩こりが原因
肩こりに悩んでいる人は、たるみやすいという結果が報告されています。
スマホやパソコンを長時間使用する人
スマホやパソコンを長時間する人に、肩こりで悩んでいる人が増えています。
肩こりになると、全身の血行が悪くなり老廃物が溜まります。
老廃物が溜まると、リンパの流れが滞り顔のむくみやたるみの原因になるでしょう。
顔のたるみが気になる人は、スマホやパソコンをしているときに姿勢を見直すことが大切ですね。
同じ姿勢で長時間仕事をする人
同じ姿勢で長時間仕事をする人は、ときどきストレッチをして血流をよくすることが必要です。
肩こりだけでなく、頭皮のこりもたるみの原因になるのでマッサージをしましょう。
【改善方法】肩こりを解消するには?
肩こりは血流が悪くなるのでストレッチをして予防します。
長時間のスマホやパソコンに注意して、体を動かすことを心がけましょう。
7.偏食が原因
ダイエットを頑張っている女性は、偏食になっていませんか?
栄養が偏ると血流が悪くなるので、全身の血流が悪化して肌が不健康になります。
カロリーを減らすことより、バランスがいい食生活を取り入れましょう。
肌にはタンパク質の摂取を
皮膚はタンパク質でできているので、肌の健康のためには積極的に摂る必要があります。
たんぱく質の30%はコラーゲンで、肌のハリや弾力を保つために必要です。
体の中のコラーゲンは年齢を重ねるとどんどん減ってくるので、意識して摂りましょう。
大豆食品でタンパク質を
たんぱく質の中で、女性に嬉しい働きがあるのが大豆食品です。
大豆食品は、女性ホルモンに似た働きが話題になっています。
女性ホルモンエストロゲンは、肌の内部のコラーゲンを増やしふっくらとした艶のある肌に導いてくれます。
筋肉を維持してくれる働きも認められているので、トレーニング後にも摂り入れたいですね。
大豆特有の臭いが気になる人のために、最近ではコーヒーやフルーツ味の豆乳が発売されています。
おからサラダで食物繊維を
私が最近良く食べているのが、おからのサラダです。
食物繊維がたっぷりで、満腹感も出てきます。
作り方は簡単で好きな野菜を蒸して、フライパンで炒めたおからとマヨネーズを和えるだけです。
【改善方法】偏食を解消するには?
偏食をやめてバランスの良い食事を心がけます。
ダイエットをしている人は、たんぱく質を欠かさないようにしましょう。
まとめ
今回は、たるみを引き起こす原因7選を紹介しました。
顔のたるみは、スキンケアだけでなく生活習慣と深い関係があることがわかりましたね。
顔を引き締めたいと思っている女性は、悪い習慣を見直していきましょう。
ライフスタイルを変えて、肌が若々しくなったという書き込みがSNSで話題になっています。
たるみが改善されると笑顔も増えてきて、顔全体が明るい印象になりますよ。