服を多く買ってしまう人へ。少ない服で着回しやすい洋服を選ぶ方法

季節の変わり目になると新しい服が欲しくなりませんか?

これまでにはなかったカラーや素材に新鮮さを感じ、新しいものが欲しくなってしまいます。

テレビやインターネットで流行ものを目にすると特に思いますよね。

似たようなアイテムを持っているにも関わらず、新しいデザインに惹かれてついつい買ってしまうものです。

そのせいで、クローゼットの容量が足りないと常に感じている人もいるかもしれません。

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洋服を多く買ってしまう理由は?

流行はあっという間に変わっていきます。

ここがポイント!

今まで散々着てきた洋服を、シーズンが来てクローゼットから出してみたら、何か違う・・・と感じてしまった経験もあるのではないでしょうか。

今や情報がすぐ手に入る時代。

次から次へと新しい流行を目にする機会が多くなりました。

ファストファッションブランドも増え、良いものが安く手に入るので、たくさん洋服を買ってもコストがかからないという印象があります。

また、ネットショッピングでは気に入ったものをクリック1つで買うこともでき、手に入れやすい環境もあります。

オシャレに敏感な人にとって洋服はいくつあっても困らないため、つい買ってしまいますよね。

給料日になるとショッピングに行くネットサーフィンをする習慣がある場合も洋服を増やしてしまう原因になっているかもしれません。

いいと思うものを次から次へと買っていては、収納場所にも困ってしまいます。

必要な洋服の選び方は?

まずは自分が持っている服を把握しよう

新しい洋服を買ったら実は似たようなものを持っていた・・・なんてことはありませんか?

クローゼットがいっぱいなのに、実際に着ている洋服は数着だけという話もよくあります。

そんなことにならないためにも、まずは自分が持っている服を把握しましょう。

ここがポイント!

どういったものを買いがちで、買って着なくなる理由は何なのか?

クローゼットを開けたら同系色のものしかなかったり、スカートを並べてみればフレアースカートばかりだったり。

好きなデザインや色は誰でもあります。

同じ洋服が複数ある場合、厳選しよう

しかし、同じ色、形のものを着まわしたところで、似たようなコーディネートしかできません。

同じような洋服が複数あるなら、厳選して数を減らしてみましょう。

また、着なくなってしまった服はなぜそうなったのかを考えてみましょう。

個性的過ぎて合わせる服がない、勢いで買ったけどやっぱり着る勇気がないなど理由が見つかると思います。

1度、整理整頓も兼ねて持っている洋服を見直してみると、必要な洋服がごく限られたものであると気づかされるものです。

着回しがしづらい洋服とは?

個性的な柄や、はっと目を引く色のものは第一印象は良くても、実際に着まわすことを考えると着かたが決まってきてしまいます。

例えば派手な柄のワンピースの場合、合わせる小物はシンプルなものを選ぶしかありません。

また、服の印象が強いので、会った人の記憶に残りやすく、次に着た時に「また同じワンピース」と思われてしまうかもしれません。

主役になる服は目を奪われます。

しかし主役はやはり主役にしかなれず、ここ一番のときはいいですが、着回しを考えれば使いづらいアイテムになってしまうのかもしれません。

着回しがしやすい洋服のポイントは?

1.シンプルな洋服

主役級の派手な洋服に比べれば脇役になるのかもしれません。

しかし、シンプルであることで主張せず、どんなコーディネートにも溶け込んでくれます。

例えば一枚の白いシャツ

ボタンを閉じてボトムにインすればきちんとした印象になります。

反対にボタンをすべて開けて羽織物として着ればカジュアルな印象にもなります。

また、スカートに合わせて着ればガーリーな着こなしにもなりますよね。

では、シャツの襟がフリルだった場合はどうでしょう。

エレガントではありますが、カジュアルにはできそうにありません。

ここがポイント!

単品で見ればシンプルな洋服は地味ですが、メリットとして合わせる洋服の幅が広がるという特徴があります。

2.ベーシックなカラー

黒、白、紺などのベーシックカラーは万人受けしやすいため、洋服にも使われやすい色です。

一見地味ですが、どんな色とも合うためコーディネートのしやすさでは最高のカラーと言えます。

しかし、もともと派手なものが好きという人には物足りないかもしれません。

そんな時は、ベーシックすぎてつまらないと思わず、素材や柄の違いを楽しんでみましょう。

ここがポイント!

同じ色でも、ボーダーのTシャツにリネン素材のスカートでは涼しげでカジュアルな印象を与えますし、セーターにベロアのスカートでは温かくて女性らしい印象になりますよ。

3.チェックやドット柄もおすすめ

ボーダー以外にもチェックやドット柄を取り入れてみてはいかがでしょう。

柄の大きさによってカジュアルにもキレイ目にも使えます。

大きな柄は個性的でカジュアルに、小さな柄は上品で落ち着いた印象になります。

4.差し色を上手に使う

シンプルなコーディネートに物足りなくなってきたら、差し色を入れてみましょう。

何色を入れたらいいかわからない時は、目を引くようなオレンジや黄色などビビットな色を思い切って取り入れてみてはいかがでしょうか。

ベーシックなカラーに合わない色はありません。

ここがポイント!

ただ、何色も使うと全体がうるさくなってしまいます。2色以上は使わないことがポイントです。

【番外編】差し色を上手に使ったアイテム例

小物を上手く合わせる

差し色を取り入れやすいのはバッグや靴などの小物です。

小物であれば全体に占める割合が少ないので、コーディネートから浮いてしまうこともありません。

全体にシンプル過ぎで色が足りないなと思ったら、思い切ってバッグや靴の色を変えてみましょう。

洋服で着るにはちょっと勇気がいるような色も、小物であれば抵抗なく取り入れられるかもしれません。

シンプルなバッグの持ち手に、華やかなスカーフを巻くだけでも、いつものバッグがワンランクアップします。

スカーフの使い方は他にもあり、首に巻けば顔が明るく見えます。

長いものであればシャツと合わせてネクタイのようにコーディネートしたり、ベルト代わりに腰に巻けばシンプルな洋服が華やかになります。

また同系色のものを差し色として2つ使うのもおススメですよ。

例えば?

例えば、無地のニット帽とチェック柄のスニーカーの色を合わせるスカーフに使われている1色とベルトの色を合わせると、オシャレで統一感のあるコーディネートができます。

洋服に差し色を取り入れるならカーディガンがおすすめです。

着るのはもちろん、羽織ったり、肩にかけたりと色々使える優秀アイテムです。

素材を変えればオールシーズン活躍してくれるのもポイントです。

例えば紺色のノースリーブワンピースがあれば、春夏なら白やパステルカラーの7分丈カーディガン秋冬にはボルドーなど深みのある差し色もいいですね。

暑くなって脱いだ時も、腕にかけているだけで差し色効果は抜群ですよ。

本当に必要な洋服だけでオシャレを楽しむ

いいものを見つけるとつい、手に入れたくなるものです。

しかし、それが洋服をどんどん増やしてしまう原因かもしれません。

心ときめく洋服との出会いは貴重ですが、長い目で見れば着回しがしやすい洋服を選ぶことがポイントですね。

記事の執筆者
LS編集部

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