NIPT(新型出生前診断)は、認可施設が全国に108施設がありますが、そのほとんどが「高齢の妊婦の方」「染色体異常の疑いがある方」など、認可施設で受検できるのはまだまだ限られた人のみなのが現状です。
妊娠してから、お腹の子に関する様々な不安を日々抱えながら過ごしている方も多いでしょう。
最近では、年齢制限なしでNIPT(新型出生前診断)ができる無認可施設が増えつつあります。
そこで今回は、20代でもOK!おすすめのNIPT(新型出生前診断)ができるクリニックを紹介!
無認可施設はクリニックによって料金やアフターフォローなど違いがありますので、慎重に選んでいきましょう。
忖度なしで正直に評価していますので、最後まで読んでクリニック選びの参考にしてみてくださいね。
NIPT(新型出生前診断)は20代も受けるべき?
NIPT(新型出生前診断)では主に3つの染色体異常を調べることができます。
- 21トリソミー(ダウン症)
- 18トリソミー(エドワーズ症候群)
- 13トリソミー(パトー症候群)
NIPTでわかる3つのトリソミーは染色体異常の7割を占めると言われています。
20代では染色体異常の発生率は低いと言われていますが、可能性は0ではありません。
若いから大丈夫と言われても、お腹の中の赤ちゃんの健康状態を不安に思う20代の妊婦さんは多くいます。
NIPT以外にも超音波検査(エコー)や母体血清マーカーなど、スクリーニング検査にはいくつか種類がある為、医師と相談しながら自分にあった検査方法を選択すると良いでしょう。
その中でもNIPTは検査精度が99%以上と高く、母体やお腹の子にリスクなく検査できるので注目されている検査です。
20代でNIPTを受ける方は、費用面や染色体異常の疑いがある結果が出た際はどうするかまで夫婦で話し合い方向性を決めておくことが大切です。
またNIPT(新型出生前診断)は、一部の限定的な先天性異常がわかるだけで、全ての病気が分かるわけではないということを理解しておきましょう。
21トリソミー(ダウン症)20代の確率
20代の21トリソミー(ダウン症)の生まれる頻度をみていきましょう。
年齢 | 生まれる頻度 |
---|---|
20歳 | 1667人に1人 |
21歳 | 1667人に1人 |
22歳 | 1429人に1人 |
23歳 | 1429人に1人 |
24歳 | 1250人に1人 |
25歳 | 1250人に1人 |
26歳 | 1176人に1人 |
27歳 | 1111人に1人 |
28歳 | 1053人に1人 |
29歳 | 1000人に1人 |
母体の年齢があがるにつれて、確率は0.060%〜0.100%まで変動していることがわかります。
20代で染色体異常が見つかるケースは、およそ1000人に1人の割合と言われており、35歳以上の妊娠さんは約300人に1人の割合に増えるのと比べれば可能性は低いでしょう。
それでも、若いから大丈夫とは限らないことを理解しておきましょう。
20代のクリニック選びのポイントは?
ほとんどの認可施設では、検査対象を高齢妊娠(35歳以上)の妊婦の方や染色体異常の疑いがある方のみに限定しています。
その為、20代の多くの方は無認可施設を選択しているのが現状です。
無認可施設でNIPTを受ける場合は、以下のポイントに注意しつつ、慎重に選んでいきましょう。
1.検査精度を確認する
無認可施設の検査精度は検査会社によって違います。
特に陽性的中率(NIPT結果が陽性で、実際も陽性の確率)は、クリニックによって違います。
NIPTの陽性的中率は、母体の年齢が高いほど的中率も上がることがわかっています。
さらに偽陽性(検査で「陽性」と判定されても実際は陽性でない)」の可能性もあり、NIPTは100%の検査ではありません。
その為20代の場合は、できる限り検査精度が高いクリニックを選択することで、偽陽性や偽陰性の可能性を減らすことができるので必ずチェックしておきましょう。
2.遺伝カウンセリングの有無
NIPTを受ける際は、臨床遺伝専門医または認定遺伝カウンセラーが「遺伝カウンセリング」を実施しているクリニックを選ぶようにしましょう。
無認可施設では、カウンセリングを実施していない施設もあるので注意!
遺伝カウンセリングでは主に以下の内容について話します。
- NIPTの検査についての説明
- 陽性時の社会的な支援体制について
- 陽性の場合、どのような選択肢があるか
上記のような遺伝に関わる悩みを遺伝医学の専門知識をもつ専門医に相談をすることができ、納得いく決断ができるようサポートしてくれるのが遺伝カウンセリングの役目になります。
NIPTは、必ず遺伝カウンセリングを実施しているクリニックで受けましょう。
3.アフターフォローを確認
無認可施設の場合は、アフターフォローが施設によって違うので注意しましょう。
- 羊水検査費用の保証の有無
- 羊水検査の医療機関の紹介
- 再度カウンセリングの実施
無認可施設の場合は、陽性時のサポートが施設によってばらつきがあります。
特に陽性時の羊水検査費用の相場は10〜20万円前後と言われており、追加で費用がかかると負担が大きくなりますよね。
羊水検査費用は全額保証のサポートがある施設を選ぶことで、金銭的負担を抑えることができるでしょう。
さらに再度カウンセリングをすることで、今後の対応や検査結果に関する相談など不安を解消することができるため、カウンセリングの有無も合わせて確認しておきましょう。
【20代】NIPT(新型出生前診断)おすすめクリニック6選を比較!
全国でNIPT(新型出生前診断)を行っているく人気の6クリニックをおすすめ順に紹介!
クリニック名 | おすすめ度 |
---|---|
平石クリニック | |
ミネルバクリニック | |
ラジュボーCL | |
DNA先端医療株式会社 | |
ヒロクリニック | |
NIPT Japan |
1.平石クリニック【2回NIPTを受けれる】
Check Point | 判定 |
---|---|
検査精度 | ◎ |
遺伝カウンセリング | ◎ |
アフターフォロー | ◎ |
平石クリニックのポイント
- NIPTを2回受けることが可能
- 認定遺伝カウンセラー在籍
- 羊水検査費用の全額保証
- 顧客満足度97%獲得
- 検査結果最短6日
平石クリニックの1番の強みは、NIPTを1回分の費用で2回受けることができること!
日本で一番早い妊娠6週以降と本来の検査基準日である妊娠10週以降にそれぞれ1回ずつ合計2回のNIPTを行っています。
2回受けることで検査結果をより信頼することができ、赤ちゃんの健康状態を早いうちから知ることが可能です。
さらに陽性時には「羊水検査費用の全額保証」「羊水検査施設の紹介」「認定遺伝カウンセラーと再度カウンセリング」など手厚いサポートを追加費用なしで受けることができます。
検査精度も陰性的中率は99.99%以上、陽性的中率は21トリソミーで98.4%とかなり高い精度で偽陽性や無駄な確定的検査(羊水・絨毛)を抑えることができるでしょう。
平石クリニックは妊婦さんからの顧客満足度が3年連続95%以上を獲得しており、信頼の厚いクリニックで安心!
予約方法は2つ!
- 電話予約
- ネット申し込み
平石クリニックの良い口コミ/悪い口コミ
平石クリニックで実際にNIPTを受けた方の口コミをSNSやGoogleから徹底調査!
平石クリニックの基本情報
年齢制限 | なし |
---|---|
妊娠週数 | 妊娠6週0日〜 |
検査項目 | 13トリソミー 18トリソミー 21トリソミー 性染色体異常 全染色体異常 微小欠失の検査 性別判定 |
検査費用(税込) | 基本検査198,000円〜 |
検査結果 | 最短3日 |
条件 | ・紹介状不要 ・1人受診OK ・子連れ受診OK |
住所 | 東京都渋谷区恵比寿西1-10-7 MMSビル6階 |
最寄駅 | 恵比寿駅 徒歩1分 |
診療時間 | 10:00〜19:00 |
休診日 | 不定休 |
平石クリニックは全国に提携院があるので、地方の方でもお住まいの地域で受検可能です。
全国の提携院 | 都道府県 |
---|---|
北海道・東北・甲信越 | 北海道(2)青森(1)宮城(1)新潟(1) |
関東 | 東京(7)神奈川(2)埼玉(2) 千葉(2)栃木(1)群馬(1) |
中部 | 愛知(5)静岡(2)長野(1)岐阜(1)富山(1) |
近畿 | 大阪(3)兵庫(1)京都(2)滋賀(1) |
中国・四国 | 広島(2)山口(2)高知(1)愛媛(1) |
九州・沖縄 | 福岡(4)佐賀(1)熊本(1) 長崎(1)宮崎(1)沖縄(1) |
2.ミネルバクリニック【臨床遺伝専門医在籍】
Check Point | 判定 |
---|---|
検査精度 | ◎ |
遺伝カウンセリング | ◎ |
アフターフォロー | ◎ |
ミネルバクリニックのポイント
- 臨床遺伝専門医が在籍
- 遺伝専門のクリニック
- 第3世代のスーパーNIPT取扱い
- 偽陽性0・陽性的中率100%
- オンラインNIPT対応
- 妊娠9週〜検査可能
ミネルバクリニックの最大の強みは、日本でここでしか受けることのできない「スーパーNIPT」を取り扱っていること!
スーパーNIPTは、第3世代のNIPTで他院のNIPTより検査精度が高く正確性が高いのが特徴です。
ミネルバクリニックは遺伝専門のクリニックで、臨床遺伝専門医が一貫してサポートしてくれる為、専門医に相談しながらNIPTを受けたい方におすすめでしょう。
陽性の場合は羊水検査費用の保証だけでなく、院長先生自身の携帯番号を教えることで24時間電話サポートを行っており、妊婦さんの不安に寄り添ってくれるのも魅力です。
さらに陽性でも「産んでも良いケースかどうか判断できる」点は、遺伝専門のクリニックならではの強みでしょう。
ミネルバクリニックは、来院・オンラインどちらにも対応しているので、妊婦さんに負担のない受診方法を選択すると良いでしょう。
予約方法は1つ!
- ネット申し込み
ミネルバクリニックの良い口コミ/悪い口コミ
ミネルバクリニックで実際にNIPTを受けた方の口コミをSNSやGoogleから徹底調査!
予約方法は2つ!
ミネルバクリニックの基本情報
妊娠週数 | 妊娠9週0日〜 |
---|---|
検査項目 | 13トリソミー 18トリソミー 21トリソミー 性染色体異常 全染色体異常 微小欠失の検査 |
料金 | 基本検査176,000円〜 |
検査結果 | 最短10日〜 |
羊水検査費用 | 15万円まで保証 |
住所 | 東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階 |
最寄駅 | 外苑前駅から徒歩1分 |
診療時間 | 10:00~14:00 16:00~20:00 |
休診日 | 火曜・水曜 |
ミネルバクリニックは、47都道府県全ての地域の方がNIPTを受けることが可能です!
3.ラジュボーCL【検査費用が安い】
Check Point | 判定 |
---|---|
検査精度 | ◎ |
遺伝カウンセリング | ◎ |
アフターフォロー | ○ |
ラジュボーCLのポイント
- 何度でも認定遺伝カウンセラーの無料相談可
- 当日予約・当日検査対応
- 検査結果最短3日
- 深夜も相談、予約可能(チャットオペレーターが26:00まで対応)
- 陰性的中率99.98%
ラジュボーCLの最大の特徴は、圧倒的な検査費用の安さ!
費用を抑えて検査したい方は絶対ここ!
ラジュボーCLは、認可施設と同じ検査項目(21・18・13トリソミー)のプランが88,000円と格安!
東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪、岡山、福岡、沖縄の20クリニック(携院含む)でNIPT検査を行っています。
検査前後で認定遺伝カウンセラーに無料相談可能、羊水検査費用の全額保証(シンプルプラン以上)など安いだけでなくサポートも充実しています。
当日予約・当日検査も可能なので、その日になってみないと体調が分からないという妊婦さんにもおすすめでしょう。
予約方法は2つ!
- 電話予約
- ネット申し込み
ラジュボーCLの良い口コミ/悪い口コミ
ラジュボーCLで実際にNIPTを受けた方の口コミをSNSやGoogleから徹底調査!
予約方法は2つ!
- 電話予約
- ネット申し込み
ラジュボーCLの基本情報
妊娠週数 | 妊娠10週0日〜 |
---|---|
検査項目 | 13トリソミー 18トリソミー 21トリソミー 性染色体異常 全染色体異常 微小欠失の検査 |
料金 | 基本検査88,000円〜 |
検査結果 | 最短6日〜 |
羊水検査費用 | 全額保証(シンプルプラン以上) |
条件 | ・年齢制限なし ・紹介状不要 ・1人受診OK ・採血前キャンセル料無料 |
住所 | 東京都港区南青山2-13-7 マトリス2F |
最寄駅 | 外苑前駅から徒歩2分 |
診療時間 | 火~土:11:00〜19:30 日・祝祭日:11:00〜18:30 |
休診日 | 月曜日 |
ラジュボーCLは主要都市に提携院があります。
提携院 | 都道府県 |
---|---|
東京都 | ・ラジュボークリニック 渋谷提携院 ・表参道スキンクリニック ・キュアセルクリニック ・上野ロイヤルガーデンクリニック ・高輪和合クリニック |
千葉県 | ラジュボークリニック千葉香取提携院 |
愛知県 | ・名古屋駅健診クリニック ・表参道スキンクリニック 名古屋院 |
大阪府 | ・表参道スキンクリニック 大阪院 |
福岡県 | ・ラジュボークリニック天神提携院 ・Wクリニック福岡院 |
沖縄県 | ・表参道スキンクリニック 沖縄院 |
4.DNA先端医療株式会社【W-NIPT】
Check Point | 判定 |
---|---|
検査精度 | ◎ |
遺伝カウンセリング | ○ |
アフターフォロー | ◎ |
DNA先端医療株式会社のポイント
- 羊水検査費用の全額保証
- 陰性的中率99.9%以上
- 当日検査可能
- 検査の進捗状況を確認できる
DNA先端医療株式会社のNIPTは、雑誌やメディアにも紹介されたり、日本母体胎児医学会などにも参加している豊富な実績のある専門会社です。
全国の駅近にNIPT提供医療機関が多数ありますので仕事帰りや、休日など予約が取りやすいのが強みです。
早めに結果がほしい方も、当日予約や最短3日での結果通知も可能です。
採血後は年中無休で9時〜22時まで検査の進捗状況を確認することができ、陽性時は羊水検査費用も全額保証のサポートが受けられます。
検査後も認定遺伝カウンセラーに無料で相談できる電話窓口を設置しており、検査結果について分からないことを質問できるので安心でしょう。
ただしDNA先端医療株式会社のNIPTは、すべて提携院でおこなっているので、美容皮膚科や美容外科など専門は様々です。
DNA先端医療株式会社の良い口コミ/悪い口コミ
DNA先端医療株式会社で実際にNIPTを受けた方の口コミをSNSやGoogleから徹底調査!
後日、認定遺伝カウンセラーの相談も無料で受けれますよと教えていただきました。
予約方法は2つ!
- 電話予約
- ネット申し込み
DNA先端医療株式会社の基本情報
妊娠週数 | 妊娠6週0日〜 |
---|---|
検査項目 | 13トリソミー 18トリソミー 21トリソミー 性染色体異常 全染色体異常 微小欠失の検査 |
検査費用 | 198,000円〜 |
検査結果 | 国内:A・B検査 最短3日 平均5.5日 海外:C検査 最短5日 平均8.5日 |
住所 | 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー10階 |
最寄駅 | 恵比寿駅から徒歩5分 |
診療時間 | 9:00~22:00 |
休診日 | 年中無休 |
5.ヒロクリニック【検査結果最短2日】
Check Point | 判定 |
---|---|
検査精度 | ○ |
遺伝カウンセリング | △ |
アフターフォロー | △ |
ヒロクリニックのポイント
- 検査費用が安い
- 最短2〜3日で結果通知
- 46都道府県で検査可能
- 25,000件以上の実績
ヒロクリニックは、できる限り早く検査結果を受け取りたい方におすすめのクリニックです。
ヒロクリニックは、国内で検査をおこなっているので採血後最短2〜5日程度で他院よりも早く検査結果を受け取れるのが強みでしょう。
費用も安く、検査プランも豊富な為、1人1人にあった検査プランが見つかるのも魅力です。
ただし、遺伝カウンセリングは遠隔で有料(20分4,400円)、羊水検査費用の保証は互助会への入会が義務となっています。
さらに産婦人科医は、東京駅前院・名古屋駅前院・博多駅前院のみにしか在籍していないので専門医を希望する方は間違えないよう注意しましょう。
陽性的中率は、21トリソミーで93.75%、18トリソミーで75%、13トリソミーで30%と他院よりもやや低くなっています。
ヒロクリニックの基本情報
妊娠週数 | 妊娠10週0日〜 |
---|---|
検査項目 | 13トリソミー 18トリソミー 21トリソミー 性染色体異常 全染色体異常 微小欠失の検査 |
検査費用(税込) | 基本検査99,000円〜 |
検査結果 | 採血から通常2~5日 |
羊水検査費用 | ・羊水検査費用を最大20万円保証 ・医療機関の紹介可能 |
住所 | 東京都中央区京橋1-1-9 LEO八重洲ビル8F |
最寄駅 | 東京駅より徒歩3分 |
診療時間 | 10:00~18:00 |
休診日 | 土日以外 |
6.NIPT Japan【当日予約・検査OK】
Check Point | 判定 |
---|---|
検査精度 | ○ |
遺伝カウンセリング | △ |
アフターフォロー | △ |
NIPT Japanのポイント
- 当日予約・当日検査可能
- 羊水検査費用は検査費用を上限に保証
- 全国80以上のクリニックと提携
NIPT JapanのNIPTは、当日予約・当日検査を希望する方におすすめです。
全国80以上のクリニックと提携している為、実績が豊富で予約が取りやすいのが強みです。
NIPT Japanでは遺伝カウンセリング(有料:30分10,000円)を臨床遺伝専門医がスカイプもしくは電話で行っています。
羊水検査費用は、検査費用を上限に保証してもらうことが可能です。
NIPT JapanはNIPTの検査機関で有名なベリナタヘルス社で検査を行っており、検査精度は高いですがサポート面がやや不十分でしょう。
NIPT Japanの基本情報
妊娠週数 | 妊娠10週0日〜 |
---|---|
検査項目 | 13トリソミー 18トリソミー 21トリソミー 性染色体異常 全染色体異常 微小欠失の検査 |
検査費用 | 165,000円〜 |
検査結果 | 平均10日前後 |
NIPT(新型出生前診断)を受診するメリットは?
NIPT(新型出生前診断)のメリットは以下の通りです。
- 赤ちゃんの健康状態を早く知ることができる
- 流産や死産のリスクがなく、母体への負担が少ない
- 検査精度が高い
1つずつ説明していきますね。
1.赤ちゃんの健康状態を早く知ることができる
NIPT(新型出生前診断)は、妊娠9〜10週から検査可能です。
これは、他の非確定的検査「コンバインド検査」や「母体血清マーカー検査」と比較しても早い週数で検査可能なことがわかります。
赤ちゃんの健康状態を早く知ることで、赤ちゃんを迎え入れる準備を早いうちから始めることができます。
NIPTで万が一陽性の場合は、次の羊水検査に進むのかを含め、夫婦で考え検討する必要があります。
羊水検査ができる妊娠週数は一般的に15週〜18週に行う為、限られた時間で難しい判断をしなければなりません。
早く検査を実施することで、検査結果を受け止め、向き合う時間を確保できる為、赤ちゃんだけでなくご夫婦にとっても早い週数で検査を実施できるのは大きなメリットになるでしょう。
2.流産や死産のリスクがなく、母体への負担が少ない
NIPT(新型出生前診断)は、妊婦さんから10ミリ程度採血するだけで検査可能なため、赤ちゃんを直接刺激したりすることがありません。
その為、流産や破水、死産といったリスクがなく、安心安全の検査という点もメリットになるでしょう。
羊水検査や絨毛検査は、お腹に直接針をさす為、一定のリスクがあり、母体へも負担がかかります。
お腹の中の赤ちゃんのリスクや母体への負担を減らしたい方は、NIPTは1つの選択肢となるでしょう。
さらに妊娠初期はつわりや体調不良を訴える妊婦さんが多くいいます。
NIPT(新型出生前診断)は、採血だけなので短時間で終わることができる点も魅力です。
3.検査精度が高い
NIPT(新型出生前診断)は、21トリソミー症候群(ダウン症候群)、18トリソミー症候群、13トリソミー症候群の3つのトリソミーを調べることができる検査です。
NIPTの検査精度は99%程度で、陰性的中率は99.9%と非常に検査精度が高く、信頼度が高い検査であることがわかります。
NIPT(新型出生前診断)を受診するデメリットは?
NIPT(新型出生前診断)のデメリットは以下の通りです。
- 他の出生前診断と比べて費用が高い
- 一部の限定的な疾患しか分からない
- 認可施設は条件が厳しい
1つずつ説明していきますね。
1.他の出生前診断と比べて費用が高い
NIPTは、保険適用外のため、すべて自己負担での検査になります。
NIPTの費用相場は、約20万円前後で高額な費用がかかる為、慎重に検討しましょう。
認可外施設の場合は、検査項目を自由に選ぶことができる為、費用を抑えることができます。
なるべく費用を抑えたい方は認可外施設を選択するのがおすすめでしょう。
認可外施設の中には10万円代からNIPTを提供しているクリニックもありますよ。
2.一部の限定的な疾患しか分からない
NIPTを受けたからといって、全ての病気や異常がみつかるわけではありません。
主に「21・18・13トリソミー」の3つの染色体異常を調べることができますが、先天性疾患や神経疾患など、NIPTでは分からない病気も沢山あります。
NIPTは、一部の限定的な疾患しか調べることができないことを改めて覚えておきましょう。
3.認可施設は条件が厳しい
認可施設のNIPTは、希望すれば誰もが受けれるわけではないので注意しましょう。
年齢制限や異常が見られた場合、以前の妊娠・分娩で子供が21・18・13トリソミーのいずれかだったなど、条件や制限が設けられている施設がほとんどです。
その為、認可施設での予約が難しい場合は、認可外施設も視野に入れてみると良いでしょう。
認可外施設は、NIPTを受けたくても受けられない妊婦さんの受け皿となってますので、比較的条件のないクリニックが多く、誰もが受けやすい環境が整っています。
しっかりリサーチすれば、認可・認可外関係なく、納得のいく医療機関が見つかりますので、安心してくださいね。
NIPT(新型出生前診断)の検査の流れは?
NIPT(新型出生前診断)の検査の流れは、以下の流れになります。
検査の流れ
- 遺伝カウンセリングの実施
- 採血
- 結果通知を兼ねた遺伝カウンセリング
認可施設と認可外施設の違い
認可施設 | 認可外施設 |
---|---|
・夫婦同伴で複数回 来院する必要がある ・カウンセリングと採血は 別日で対応 ・主に平日に検査対応 |
・カウンセリング〜採血まで 同日で対応可能 ・1人受診や子連れ受診OK ・土日祝日、 遅い時間まで検査対応 |
検査の流れは同じですが、1番の違いは認可施設の場合、「カウンセリングと採血が別日対応になる」点でしょう。
さらに、認可施設の場合は夫婦同伴で2〜3回の来院が必要な為、共働きの方などは事前に休みを合わせることが可能かどうか確認しておくと安心です。
一方で、認可外施設の場合は1人受診OK、1回の来院で検査が完結するなど比較的受けやすい環境が整っています。
カウンセリングは事前に電話で行っているクリニックもある為、多忙な方でも仕事終わりに検査可能です。
・じっくりとカウンセリングを受けた上で、
NIPTを受けるか受けないか検討したい方
・夫婦同伴で2〜3回可能な方
・産婦人科や専門医の元でNIPTを受けたい方
・1回の来院でなるべく負担なくNIPTを受けたい方
・多忙で夫婦同伴が難しい方
・つわりや体調が不安定で外出をできる限り控えたい方
自分にどちらが負担がないか改めて考えてみるとよいでしょう。
出生前診断(NIPT)を受診するか決めたみんなの理由は?
NIPTを受けようと思った理由は?
NIPTを受けると決めた人たちの理由がこちら。
・高齢出産で心配だから
・お腹のこの健康が気になって仕方ないから
・近しい人に染色体疾患の子がいるから
・妊娠生活が毎日不安で楽しくない
・周りに受けている人がいたから
・シングルマザーで育てる予定だから
・前もって環境を整えてあげたいから
やはり、1番大きなきっかけとしては、漠然とした「不安」から来るものが多いです。
妊娠中って常にお腹の子が心配で、不安になってしまいますよね。
次の妊婦検診まで期間が開くと、子供が生きているのか不安になってしょうがないと思います。
そこで検査を受けることで以下のようなメリットがあります。
・早いうちに赤ちゃんの健康状態を知れる
・安心につながる可能性がある
・赤ちゃんが産まれてくる環境を早い段階から整えられる
早いうちに障害がわかれば、その子が生まれたあとスムーズに対応できるようになるし、その病気について調べることもできると前向きに捉える方もいます。
ご夫婦でお腹の子について話し合う時間も今までより長い時間確保することができます。
検査は採血のみで、妊娠10週〜と早いうちから検査することができる点も受検者が増加している理由の1つです。
もちろん、安易に受けていい検査ではありませんが、NIPTは従来の非確定的検査と比較しても検査精度が高く、リスクがないため、安心して受けることができる検査です。
検査を受けるにあたってはメリット・デメリットがあるのでしっかり把握した上で、夫婦で話し合って決断するようにしましょう。
NIPT検査を受けなかった理由は?
NIPT検査することをやめた理由がこちら。
・どんな子であっても産むって決めていたから
・不妊治療の末に授かった念願の子供だから中絶を考えられなかった
・費用が高いから
・すでにお腹の子が愛おしいから
・全ての病気や疾患がわかるわけではないと知ったから
検査で陽性だった場合、出産か人工妊娠中絶かという苦しい決断を、短時間で迫られることになります。
検査をするということは、陽性だった場合の対応までどうするのか話し合っておく必要があります。
「結果がどうであれ産むことを決めているから検査を受ける必要ない」と決めたから検査をやめたという人が多いようです。
他にも、いくら話し合っても人工中絶や妊娠継続の決断をすることができないからという意見もあります。
また、費用が高いから諦めるという方もいらっしゃいます。
NIPTはあくまで非確定的検査になるので陽性だった場合、陽水検査を受ける必要があります。
羊水検査の相場は20万円前後になるため、そこまで含めて費用として頭に入れておきましょう。
無認可施設の場合、羊水検査が含まれている施設もありますので、そういった施設を選択すると安心でしょう。
これらを踏まえて、検査を受ける必要があるのか、最終的にどのような決断をするつもりなのかを十分に考えて受けてほしいと思います。
出生前診断って妊娠何週目まで検査できる?出生前診断の一覧表
検査名 | 推奨期間 |
---|---|
母体血清マーカー(非確定的検査) | 15週0日〜17週0日 |
コンバインド検査(非確定的検査) | 11週0日〜13週6日 |
精密超音波検査(非確定的検査) | 11週0日〜32週 |
NIPT検査(非確定的検査) | 10週0日〜16週0日 |
羊水検査(確定的検査) | 15週0日〜17週0日 |
絨毛検査(確定的検査) | 11週0日〜14週0日 |
1. 母体血清マーカー
妊娠15週0日〜17週0日あたりまで(推奨)
母体血清マーカーは、非確定的検査になるので、確定的検査まで頭に入れて検査を受ける必要があります。
妊娠15週0日から妊娠21週6日までは検査が可能ですが、陽性だった場合に羊水検査を実施するため、妊娠16週頃までに検査を受けることが推奨されています。
血清マーカーにはトリプルマーカー検査、クワトロ検査と言われているものがあり、トリプルは3つの物質、クワトロは4つの物質を調べます。
・21トリソミー(ダウン症候群)
・18トリソミー(エドワード症候群)
・13トリソミー(パトウ症候群)
・開放性神経管奇形(二分脊椎、無脳症)
ただ検査の精度はダウン症の場合で70~80%と少し低めなのが気になります。
この検査は、ママの年齢や体重から確率を算出する非確定的検査のため、陽性・陰性ではなく確率として結果が出ます。
最近の主流はクワトロ検査では、正確さも以前より高くなっています。
2. コンバインド検査
妊娠11週0日〜13週6日まで
超音波検査と妊婦さんから摂取した血液を用いて行う血清マーカー検査、この2つを組み合わせた検査になります。
超音波のみの検査よりも精度が高い検査になりますが、非確定的検査になるため羊水検査を受ける必要があります。
・18トリソミー(エドワード症候群)
・21トリソミー(ダウン症)
基本的に検査してから結果通知まで2週間程度かかるため、陽性だった場合を考えると早いうちに検査することをおすすめします。
妊娠初期超音波の適切なトレーニングを受けた検査技師が行うことで、検査精度が上がると言われているので経験豊富な検査施設を選択すると良いでしょう。
結果は陽性・陰性という言い方ではなく、あくまで確率で出るため、受け止め方が難しい場合もあります。
3. 精密超音波検査
妊娠初期(11~13週)、中期(18~20週)、 後期(26~32週)
妊婦検診のエコーよりもより詳しく調べることができ、胎児の先天的な形態異常などを確認する超音波検査を精密超音波検査と言います。
全身の形態、内臓の形態の状態を確認して、必要であればNIPT検査や羊水検査をする検査になります。
検査費用は1〜2万円が相場で安いですが、精度が高いとは言えず、胎児の向きや超音波を当てる角度で再検査が必要になることがあります。
また医師の方も高い技術力が求められる検査になるため、赤ちゃんの異常が分かる確率は約50%程度です。
4. NIPT検査
妊娠10週0日〜16週まで推奨
正確にはNIPT検査はいつまでに受けないといけないという決まりは定められていません。
それなのに、妊娠16週あたりまでを推奨している理由は、NIPT後の確定的検査である羊水検査が妊娠15週あたりから検査可能となるためです。
19週目以降にNIPT検査を受けた場合、羊水検査などの期間に間に合わずに受けることができません。
NIPT検査は流産のリスクがない上に、検査精度は99%とかなり高く、無駄な羊水検査を回避することができます。
最短3日ほどで検査結果が出るクリニックもあるため、逆算して余裕を持って検査に臨むと良いでしょう。
5. 羊水検査
15週0日〜17週0日推奨
羊水検査は、一定の羊水の量が必要なため、いつでもできるわけではありません。
お腹に直接針を刺して羊水を採取するため、精度はほぼ100%と言われていますが、流産・死産のリスクがあることは頭に入れておきましょう。
陽性だった場合の選択肢を考えると結果通知まで含めて早めに検査することに越したことはないです。
22週1日目からは、いかなる理由でも中絶を選択することができないため、最低でも17週までに検査を受ければ安心でしょう。
6. 絨毛検査
妊娠11週0日〜14週0日推奨
絨毛検査は確定的検査ですが、羊水検査よりも早いうちから検査できるのが特徴です。
ただし、クリニックによっては14週目以降も可能としているところがあったり17週あたりまでできるところもあります。
羊水検査よりも早いうちに検査できるメリットはありますが、羊水検査よりも提供している施設が少なく、限られています。
また、流産・死産のリスクが1%、つまり100人に1人の確率で起こるため、羊水検査よりもリスクが高いと言われています。
検査結果は2週間程度で出るのが一般的です。
NIPT検査(新型出生前診断)の費用相場は?認可・認可外で比較!
NIPT検査費用の相場は?
約8万円〜20万円前後
認可施設と認可外施設で相場が違う理由は?
認可施設と認可外施設では、検査のプラン内容に違いがあるため、価格設定に違いが出ているのです。
認可施設の検査プラン
認可施設は、どの施設でも検査内容は同じになっています。
・13トリソミー
・18トリソミー
・21トリソミー
認可施設では、性別判定は検査項目に含まれていないためわかりません。
認可施設ではどのクリニックで受けても、3つのトリソミーだけしか調べることができません。
その為、検査費用はどの認可施設でも同じくらいの金額で設定されています。
また、認可施設の医療機関には産婦人科医と小児科医が常勤しており、遺伝の専門家で十分なカウンセリングができる人が必ず在籍しています。
カウンセリングは、2〜3回しないとNIPT検査を受けれないようになっていますが、1回あたり5,000円〜10,000円ほど別途かかるところが多いようです。
認可外施設の検査項目
認可外施設では認可施設と違って、単体検査〜セットプランまで用意されています。
・13トリソミー
・18トリソミー
・21トリソミー
・全染色体検査
・微小欠失検査
・性別判定
認可外施設は、認可施設より多くの項目を調べることができ、性別判定も可能です。
認可外施設の場合は、検査プランが複数あるところが多く、プランを自由に選べることから費用の負担を減らしたり、節約することができます。
認可外施設によっては、「ダウン症のみ」といった検査プランも用意されているため、単体検査が可能です。
単体検査になると約5万円程度から調べることができ、費用を抑えることが可能です。
つまり、検査項目が1つでいいなら安く済みますし、細かいところまで調べたい場合は高くなります。
しかしクリニックによっては、遺伝カウンセラーが在籍していないクリニックがあったり、カウンセリングが有料だったりするので注意が必要です。
安さだけで選ぶのではなく、しっかりとアフターフォローの手厚さなど、確認しておく必要があるでしょう。
NIPT検査はなぜ高いの?
日本ではまだ臨床実験的な部分があるから
NIPT検査は、2013年に導入されたばかりの検査で日本でもまだ検査施設は限られています。
海外では当たり前のように浸透している検査ですが日本ではまだまだ認知度が高いとは言えません。
実際に、都道府県によっては検査施設すら1つもない場所もあります。
また日本では、命の選別と言われることもあり、検査に対して賛否両論あることから検査を悩む人もいます。
これからどんどん検査成果が増えていけば、NIPTを行う体制が整うため、将来的にはもっと今より安く提供されるでしょう。
今までは認可施設のみでしかできない検査でしたが、最近は認可外施設も増えて、少しずつ安く検査できるように変わりつつあります。
最近では、認可外施設ができたことで、受検者は右肩上がりになっています。
NIPT検査費用は実は高くない?
認可外施設の場合、NIPT検査費用に含まれるのは検査費用だけじゃないって知ってました?
検査費用以外に、遺伝カウンセリング料や羊水検査費用が別途発生する可能性あり。
検査費用に遺伝カウンセリングや羊水検査費用が含まれている施設が多い。
遺伝カウンセリングの相場は1回あたり5,000円〜10,000円程度、羊水検査費用の相場は14万円〜20万円程度と高額。
認可外施設は一見高く見えがちですが、クリニックによっては認可施設よりお得に受けることができます。
羊水検査やカウンセリング費用が検査費用に含まれているクリニックであれば、けして高すぎるというわけではないのです。
万が一、陽性だった場合にかかるお金も検査費用に含まれていると考えると、高いというイメージが少しは軽減されるのではないでしょうか。
確かに他の出生前診断(母体血清マーカーやコンバインド検査等)と比較すると高く感じますが、調べられる項目の多さ、検査の精度の高さ、検査後のアフターフォローの手厚さまで踏まえて考えてみると良いでしょう。
NIPT(新型出生前診断)の助成金が受けれる?
NIPTは助成金がもらえるの?
残念ながらNIPTは自由診療になるので保険は適応されません。
さらに国からの助成金等もない為、全額実費での検査になります。
検査費用は、医療機関によってばらつきがあり、中にはかなり高額な医療機関もあります。
あらかじめHPや電話等で費用の目安を把握しておくと良いでしょう。
出生前診断の費用相場は?
検査項目 | 費用相場 |
---|---|
NIPT | 約15〜20万円前後 |
超音波エコー検査(胎児ドッグ) | 約1〜3万円程度 |
母体血清マーカー検査(クアトロテスト) | 約2〜3万円程度 |
コンバインド検査 | 約3〜5万円程度 |
羊水検査 | 約10〜20万円前後 |
絨毛検査 | 約10〜20万円前後 |
上記の表を見ると、出生前診断の中でもNIPTは費用面で高額なことが分かります。
検査対象となる疾患は?
おなじ出生前診断といっても、検査の対象となる疾患に違いがあるので、自分が知りたい項目について考えてみることで、無駄な検査・出費を抑えることができるでしょう。
検査項目 | 対象となる疾患 |
---|---|
NIPT | ・ダウン症候群 ・13トリソミー ・18トリソミー ・全染色体疾患 ・性染色体疾患 ・微小欠失症候群 |
超音波エコー検査(胎児ドッグ) | ・奇形などの形態異常 |
母体血清マーカー検査(クアトロテスト) | ・ダウン症候群 ・18トリソミー |
コンバインド検査 | ・ダウン症候群 ・18トリソミー ・開放性神経管奇形 |
このように同じ出生前診断でも、費用や対象となる疾患に違いがあります。
さらにいうと、医療機関によって価格設定も異なるため、どこで検査を受けるかによっても費用が変わってきます。
医療機関によっては、羊水検査の費用を全額負担してくれるクリニックもある為、費用を抑えたい場合はクリニック選びが非常に重要になってきます。
まとめ
20代の妊婦さん向けのNIPT(新型出生前診断)おすすめクリニックを紹介しました。
厚生労働省の調査によると20代の多くは無認可施設でNIPTを受検していることがわかっています。
20代の妊婦さんの染色体異常が見つかるケースは、1000人に1人と可能性は0ではありません。
NIPTは高い検査精度でリスクがなく検査できるメリットがある反面、やむを得ず妊娠継続をしない選択をした場合、妊婦さんの心身的負担は大きいものになります。
遺伝カウンセリングやアフターフォローなどサポートが手厚いクリニックを選ぶことで、満足のいくNIPTができるでしょう。