産婦人科選びの失敗例を紹介!産婦人科選びに失敗しないために気をつけることは?

妊娠・出産は女性にとって人生の一大イベントの1つです。後悔のない出産をするために欠かせないのが産婦人科選びです。

ほとんどの妊婦さんが、出産する場所として産婦人科を選択します。検診を受ける産婦人科と出産する産婦人科を別にしていて、ある程度検診が進んでから出産する産婦人科を選ぶ人もいれば、最初から出産することを想定して産婦人科を選ぶ人もいます。

地域によっては選択肢がないという場合もありますが、出産を心に残る思い出にするためにも産婦人科選びは重要です。ですが、産婦人科選びを失敗してしまったという先輩ママもいるのです。

病院なんてどこも同じ、無事に出産できるかどうかが1番大切というママも多くいますが、出産は体力と共に精神力も削り取られるイベントです。

出産前は何でもなかったようなことでも、産後には怒りを感じたり涙してしまったりということはおかしくありません。加えて慣れない育児が加わるため、限界に達してしまうこともあります。

そんな自分を癒すのが、入院先の産婦人科です。産婦人科選びに失敗してしまうと、不快な思いをしてしまい、出産がいい思い出ではなくなってしまいます。産婦人科選びでどんな失敗があったのか、具体的に見ていきましょう。

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実際に産婦人科選びで失敗した例

1. 先生・助産師との相性が悪かった

よくある失敗の1つとして挙げられるのが、先生・助産師との相性の悪さです。分娩時の声掛けがよくなかったり、こちらの思いに寄り添ってもらえなかったり、まるで職場や学校での人間関係のように悪い話がたくさん出てきます。

先生や助産師が言っていることを頭では理解できていたとしても、分娩中はこちらも必死なのですから、聞いている余裕もありませんし、言った通りにできるわけではありません。言い方がよくなくて悪い印象を与えている先生・助産師はかなり多くいます。

また、先生・助産師は、検診などで通う外来と、入院することになる病棟で担当が全く違うこともあるので、外来の対応が良かったとしても、入院したら同じような先生や助産師が必ずいるというわけではありません。

相性は入院するまで分からないというのが現実です。入院したことがある先輩ママや、口コミが参考になるでしょう。

2. 出産費用が高額だった

出産で頭を悩ませる内容でトップクラスに入るのが出産費用です。実際に出産するまで、どんなお産になるのかわからないことがほとんどなので、予測できないことが多いです。

多くの産婦人科のホームページには、大体の出産費用が記載されていますが、その金額は最低の金額なので、実際にかかるのはその金額よりも高額ということが多くあります。

ホームページに書いてある金額を鵜呑みにしてしまい、実際に出産したらオプションなどで追加費用が必要になっていたということもあります。安く出産できるはずだったのに、予算オーバーしてしまったと後悔しているママもたくさんいます。

出産費用が高額になる原因の1つが差額ベッド代です。差額ベッド代は、個室など特別な部屋を利用するための料金です。

安価な費用で出産できる病院は、大部屋に入院するのがほとんどであり、実際に大部屋での入院は費用を大幅に抑えられる要因の1つです。

一方、差額ベッド代の発生する個室は、一泊で数万円することもあるため、個室への入院を希望する場合は、大部屋に入院した場合と個室に入院した場合の料金を比較してから出産する産婦人科を決定するのが良さそうです。

3. バースプランの意味なし

バースプランとは、特別な瞬間である分娩中をどのようにして過ごしたいかという計画を立てるものです。

臨月近くになるとバースプランを練り始めることが多く、内容としては立会いを希望するか、分娩中に音楽をかけたい、臍の緒を切りたいなど、出産をする妊婦さん自身が、自分の希望のお産をするためにやりたいことをまとめられます。病院が把握するだけではなく、自分の心を整理することも可能です。

そんなバースプランですが、せっかく計画したのにも関わらず、バースプランに書いた内容をやってもらえなかった、やりたくなかったことをさせられたということが多くあります。

実際にあった例では、胎盤を見たくなかったのに見せられた、旦那さんに赤ちゃんが出てくるところを見られてしまった、希望のスタイルでの分娩ができなかったなどがありました。

バースプランは全て叶うわけではなく、なるべく叶うものと思った方がいいものもあります。ですが、できる範囲のことなのにやってもらえなかった、されてしまったというトラブルがないよう、事前に病院側ともう一度確認ができるといいでしょう。

4. 母乳があまり出ないのに、無理矢理母乳育児にさせられた

産婦人科によっては、出産したママ全員が母乳育児を行うと決められていることがあります。確かに母乳は栄養が豊富ですし、赤ちゃんの体を考えて母乳育児を行なっているママも多くいます。

ですが、ママによっては母乳があまり出ない体質の人もおり、無理矢理の母乳育児が苦痛になってしまうことがあります。

産後体を休めたいのに、出産した病院が母乳育児を義務としているようなところであったため、なかなか出ない母乳を出すために泣き叫ぶ赤ちゃんと一緒に一晩中授乳をしていたという体験談もあります。

そうなると、ただママの体が疲れてしまい、回復が思うようにいきません。それに、メンタルもボロボロのままです。確かに産んですぐに母乳が出るように刺激するのは大切ですが、辛いのはよくありません。

絶対に母乳育児をすると決めており、自分もしっかり母乳が出る体質ならいいかもしれません。そうでなかった場合は、母乳育児だけではなく無理なくミルクでの育児もできるような病院を選ぶといいでしょう。

5. 上の子に会えない!

2人目以降の出産の場合、入院中に上の子をどうするのかという問題が発生します。年子や2歳差など、まだまだ上の子も手がかかる年齢だったり、ママじゃないと嫌!という子どもも少なくありません。

そんな上の子が心配で、入院中も会いたいのに病院の方針で子どもは面会不可だったというエピソードも多くあります。子どもだけではなく、ママも切ない気持ちになってしまいます。

子どもの面会ができない病院もありますが、面会ができる病院もありますし上の子も一緒に病室に宿泊できる環境が整っていたり、院内に託児所を設けて昼間は赤ちゃんのお世話に集中できるようになっているところもあります。

上の子に手をかけながら赤ちゃんのお世話をするのは大変です。出産する病院に上の子のための環境があるなら、利用してこれからのお世話のリハーサルをするのもいいのではないでしょうか。

6. 病院の設備が悪い

病院に分娩のための設備と人員、受け入れ体制が整っていれば、出産することが可能です。ですが、整っていると言っても、妊婦さんやママが過ごしやすい環境であるかどうかは話が別です。

よくあるのは、陣痛室から分娩室までを歩いて移動しなくてはならなかったり、入院している病棟が過ごしにくかったりと、辛い時に快適に過ごすことができなかったという後悔のエピソードがたくさんあります。

設備が整っている病院は、陣痛室と分娩室が一緒になっているLDR室になっていたり、入院中に利用できるシャワーが快適だったり、食事を病室まで運んでもらえたりと、ママが過ごしやすい環境になっています。

産後ボロボロになっている自分を労るためにも、設備が整っている病院を選ぶといいですね。

そもそも産婦人科選びができない場合もある

分娩可能な産婦人科が1つしかない

多くの妊婦さんが産婦人科選びを行いますが、そもそも選択肢がなかったというパターンもあります。まず挙げられるのは、出産できる産婦人科が近くに1つしかないという場合です。

都市部には豪華でホテルのような産婦人科や、最新設備の揃った産婦人科などがたくさんあり迷ってしまいますが、地方の場合、分娩を扱う産婦人科が少なく、中には1つしかないという場合もあります。

出産できる病院が少なくても、NICUが備わっていたりと安心できる要素もあるので、まずはどんな設備があるのかを確認しておきましょう。

リスクがあり、出産できる病院を指定されている

他には、妊娠時、赤ちゃんやママ自身にリスクがあり、指定の病院での出産をすることになった場合です。双子や三つ子など、多胎児の出産でも指定されることがあります。

病院を指定されたということは、赤ちゃんが無事に生まれ、ママも元気になる可能性が高くなるということです。

病院を選ぶことができないのは悲しいかもしれませんが、自分と赤ちゃんが元気で過ごすことができるようになるためにも、その病院の指示に従って出産に備えるのがベストです。

産婦人科選びに失敗しないためには?

産婦人科選びに失敗したママたちが揃って口にするのは、「調査不足だった」ということです。それくらい産婦人科選びには事前の調査が欠かせません。

もう少ししっかり調べておけば、出産費用を安くすることができたり、豪華な食事が食べられたり、優しい先生・助産師さんにサポートしてもらえたのにと後悔する声が後を絶ちません。

実際に診察を受けて自分の目で確認するのはもちろん、病棟見学があるところは見学に行ったり、口コミやホームページをチェックしたりして、後悔のない産婦人科選びをしましょう。

まとめ

出産をするのは自分です。なので、出産する場所は自分で選ばなくてはなりません。

でも、その時は自分で納得したとしても、出産してから後悔したママはたくさんいるので、重視するポイントが妊娠時と産後では変わってくることもあるのです。

そのことを踏まえつつ、色々な視点で出産する産婦人科を選び、後悔のないお産を迎えましょう。