女性にとって、妊娠・出産は人生の一大イベントの1つです。
しかし、赤ちゃんが生まれることを楽しみにしている周りとは違い、出産そのものを不安に感じている女性はたくさんいます。
出産は人間が感じる痛みの中で最も痛いものとされており、その痛みが怖いと感じているのも理由の1つです。
ですが、不安を抱える妊婦さんが少しでもリラックスできるよう、まるでホテルのように豪華な産婦人科がたくさんあります。
ホテルのような産婦人科の紹介と選び方を紹介します。
東京でホテルみたいな産婦人科10選
1. 等々力産婦人科
料金 | 初産婦105万円〜 経産婦100万円〜 |
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住所 | 東京都世田谷区等々力7丁目3-20 |
公式HP | https://todoroki-7.jp/ |
2. スワンレディースクリニック
料金 | (出産育児一時金を差し引いた実際に支払う金額)37万円~ 個室22,000~77,000円(1日) |
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住所 | 東京都北区王子4-27-7 |
公式HP | https://www.swan-lc.com/index.html |
3. 杉山産婦人科 世田谷
料金 | 初産婦67万円 経産婦64万円 個室3万円(1日) 特別室7万円(1日) |
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住所 | 東京都世田谷区大原1-53-1 |
公式HP | https://www.sugiyama.or.jp/childbirth/ |
4. 久保田産婦人科病院
料金 | 60万円前後 特別室5,500円(1日) |
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住所 | 東京都練馬区東大泉3丁目29番10号 |
公式HP | https://www.kubota-hosp.jp/ |
5. 山王病院
料金 | 記載なし |
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住所 | 東京都港区赤坂8-10-16 |
公式HP | https://www.sannoclc.or.jp/hospital/patient/department/sanfujinka/ |
6. 成城木下病院
料金 | 76万円〜 個室14,300~30,800円(1日) 特別室38,500円(1日) |
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住所 | 東京都世田谷区成城6-13-20 |
公式HP | https://kinohosp.com/ |
7. 東京マザーズクリニック
料金 | 60万円 一般室41,500円(1日) 特別室64,000円(1日) |
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住所 | 東京都世田谷区上用賀4-5-1 |
公式HP | https://mothers-clinic.jp/ |
8. 医療法人社団 五の橋産婦人科
料金 | 68万円~ 2人部屋9,000円(1日) トイレ無し個室14,000円(1日) トイレ付個室15,000円(1日) |
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住所 | 東京都江東区亀戸6-1-6 |
公式HP | https://www.gonohashi-sanfujinka.com/ |
9. 産科・婦人科 岩倉病院
料金 | 550,000円~ 洋室10,000円(1日) 和室13,000円(1日) 和洋室20,000円(1日) |
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住所 | 東京都江戸川区南小岩7丁目28-4 |
公式HP | https://www.iwakura-byoin.com/ |
10. 東京フェリシアレディースクリニック
料金 | 約64万円~ |
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住所 | 東京都葛飾区立石8-9-6 |
公式HP | https://www.tokyo-felicia.com/ |
ホテルみたいな産婦人科の特徴は?
豪華な食事
ホテルのような産婦人科と聞いて、まず思い浮かぶのが豪華な食事なのではないでしょうか。
元々、病院の食事は栄養士が栄養バランスを考えて作っているため、食事から摂れる栄養は完璧です。
豪華な食事を提供している産婦人科では、栄養バランスが整っているのはもちろん、専属のシェフが在籍しており毎食コース料理を食べることができたり、和食や中華などバラエティーに富んでいるところもあります。
中には、薬膳料理を提供している病院もあるのです。
毎食豪華な食事を食べることができると思うと、入院生活も楽しくなりそうですね。
充実したアメニティなどの備品
入院生活には、たくさんの準備が必要です。出産時も前もって準備をする必要があるので、大きなお腹を抱えながら準備をしなくてはなりません。
病院に使えるものがあれば、準備も最低限で済むので、もし準備しなくてもいいサービスがあれば利用したいですよね。
ホテルのような病院の中には、病院で必要なグッズをレンタルできるだけではなく、シャンプーや化粧水などのコスメをアメニティとして提供しているところもあります。
しかも、有名なコスメブランドのものがアメニティとなっている場合もあるので、入院中のスキンケアタイムが一層楽しいものになりそうです。
広々としたおしゃれな個室
個室であることを病院選びの条件として挙げているママも多くいます。産後は昼夜関係なく3時間おきの授乳を、ホルモンバランスが不安定な状態のまま行わなくてはなりません。
できるだけリラックスできる状態で産後を過ごしたいと、個室を望んでいる人が多いのです。
全室個室になっている産婦人科もあり、個室が人気であることがわかります。
それに加え、ベッドが広々としていたり、シャワーがついていたりと、個室をよりリラックスできる空間にしているところが増えているのです。
産後のボロボロな状態の体を休める大切な空間となる病室の内装に力を入れているということです。
疲れを癒せる美容サービス
赤ちゃんを産むのは女性の特権です。頑張ったご褒美にと、エステなどの美容サービスを提供している産婦人科もあります。
エステだけではなく、フットマッサージや美容師による洗髪など、様々な種類の美容サービスがあります。
好きな美容サービスや指定の美容サービスを1回受けられることになっている病院が多いです。
中には、産後に美容サービスを受けられることを楽しみに入院生活を送っているというママもいるほど、人気のサービスです。
ご褒美であることはもちろん、これから始まる育児を応援してくれるかのようなサービスです。
ホテルみたいな産婦人科を選ぶ際に気を付けることは?
費用は予算内になっているか
これから育児にお金がかかるため、出産費用はなるべく抑えたいと考えているママも多いでしょう。
ですが、出産は保険適用外であるため、かなりのお金がかかります。
健康保険からの出産一時金50万円を差し引いたとしても、手出しでの金額が高額になることは珍しくありません。
病院によっては、自然分娩である場合、無痛分娩である場合、帝王切開の場合とパターン別で費用が掲載されていることがあるので、まずチェックしてみましょう。
ホテルのような産婦人科の場合、サービス料や個室の差額ベッド代が高額ということもあるので、料金のチェックは大切です。
ただ、ほとんどの病院が最低の金額を記載しているため、状況によって変わる場合があります。
予算をまず決定して、予算内で出産できそうな病院をピックアップし、お金のことを気にせず、気持ちのいい入院生活を送れるようなところを選びましょう。
助産師やスタッフの対応の口コミ
どんなにいい部屋や食事があったとしても、助産師やスタッフの対応が良くなければ気持ちもマイナスになってしまいます。
特に出産直後はホルモンバランスがジェットコースターのように変化するので、ちょっとしたような出来事でも過剰に反応してしまうことはおかしくないのです。
病院の口コミをチェックし、助産師やスタッフの対応がどうだったのかあらかじめ確かめてみましょう。
口コミだけでは安心できないという場合は、実際に受診してみて、どんな対応だったのかを自分で実感するのもいいのではないでしょうか。
口コミを見てみると、入院生活はもちろんですが、分娩中の対応についてもチェックができます。どんな分娩にしたいのか、自分のバースプランを踏まえて確認してみましょう。
重視することの優先順位
ホテルみたいな病院で出産するのはいいのですが、病院のサービスの中でも何を1番重視したいのかを自分の中で決めておくと、病院選びがスムーズに進みます。
例えば、絶対に個室を使いたいという場合は、毎食豪華な食事ではなくとも、1回のお祝膳の提供があるところで全室個室の病院にしたり、荷物を減らしたいという場合は、ブランド物のアメニティの提供やレンタルサービスはあるけれど、相部屋になる可能性がある病院にするなど、妥協点を作りましょう。
全てのサービスを豪華なものにしたいと考えると、全てが揃っている病院は少なくなりますし、住んでいるところや里帰りの地域によっては選ぶ余地がないということも考えられます。
絶対に外したくないポイントを選んでおくことで、病院選びの幅も広がります。
面会制度の確認
出産した赤ちゃんを、パパや家族に見てもらいたかったり、1人の入院生活の寂しさから早く知っている人に会いたいと思うママはたくさんいます。
ですが、感染症などの影響により、面会はもちろんですが立ち会い出産にまで影響が出てしまっています。
厳しいところだと、立ち会い出産も面会も不可になっている病院もあります。
面会制度は病院によって異なるため、現時点でどうなっているのかを病院に確認しましょう。
感染症の流行の状況によって変化はありますが、まず現時点でどんな制度になっているのかどうかだけでもチェックしておくと、自分が出産する時期にはどうなっているか想像しやすくなるでしょう。
上のお子さんがいるという場合、子どもは面会不可という病院もありますし、お兄ちゃん・お姉ちゃんのためにキッズスペースを併設している病院もあるので、対応が全く異なります。
面会できるとしたら、誰に会いたいのかも踏まえて調べるのがおすすめです。
NIPTを知っていますか?
NIPT検査
NIPT検査とは、2013年から国内で導入され、「新型出生前診断」とも呼ばれます。
妊婦さんから採血(10m程度)することにより、 胎児のダウン症などといった染色体異常を調べる検査で、流産や死産のリスクがないのが特徴です。
主に3つのトリソミーを調べることができ、この3つのトリソミーは染色体異常の7割を占め、母体の年齢が35歳以上になると発生率がより高まると言われています。
トリソミー | 発生率 |
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ダウン症(21トリソミー) | 700~1,000人に1人 |
エドワーズ症候群(18トリソミー) | 3,500人~8,500人に1人 |
パトウ症候群(13トリソミー) | 5,000人~12,000人に1人 |
この他にも、「性別判定・性染色体検査・全染色体検査・微笑欠失検査」など認証施設にはない細かい項目まで非認証施設では調べることができます。
検査精度が高い
NIPTは感度96.5%、特異度99.9%と検査精度がかなり高いのが特徴です。
他の出生前診断と比較してみましょう。
非確定的検査 | NIPT | コンバインド検査 | 母体血清マーカー検査 |
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週数 | 9〜10週以降 | 11〜13週以降 | 15〜18週以降 |
検査の対象 | ダウン症候群 18トリソミー 13トリソミー |
ダウン症候群 18トリソミー |
ダウン症候群 18トリソミー 開放性神経菅奇形 |
ダウン症に 対しての感度 |
99% | 83% | 80% |
母体血清マーカーやコンバインド検査は検査精度が80〜83%程度で少し低く、検査結果も確率で診断されるのに対し、NIPTは陰性・陽性と診断される点にも違いがあるでしょう。
NIPTは検査精度が高い為、本来必要のなかったリスクのある確定的検査(羊水・絨毛)を防ぐことができ、偽陽性の確率も低いと言われています。
妊娠10週から検査可能
従来からある出生前診断は早くても妊娠11週〜でしたが、NIPTは妊娠10週0日から検査可能なため、早いうちから検査が可能です。
検査名 | 推奨期間 |
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母体血清マーカー(非確定的検査) | 15週0日〜17週0日 |
コンバインド検査(非確定的検査) | 11週0日〜13週6日 |
精密超音波検査(非確定的検査) | 11週0日〜32週 |
NIPT検査(非確定的検査) | 10週0日〜16週0日 |
羊水検査(非確定的検査) | 15週0日〜17週0日 |
絨毛検査(非確定的検査) | 11週0日〜14週0日 |
早いうちに検査することで陰性だった場合は安心して妊娠生活が送れるでしょう。
また、万が一陽性だった場合は、妊娠を継続するか、人工中絶を選択するのか、ご夫婦でゆっくり考え、話し合う時間を確保することができます。
東京でのNIPT検査は平石クリニックがおすすめ
費用(税込) | ・基本検査198,000円 ・全染色体検査231,000円 ・微小欠失検査253,000円 |
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検査項目 | ・13トリソミー ・18トリソミー ・21トリソミー ・性染色体異常 ・全染色体異常 ・微小欠失の検査 ・性別判定 |
妊娠週数 | ・妊娠6週0日〜 |
検査結果 | ・最短3日 |
まとめ
出産は一大イベントだからこそ、自分を労われる環境を選ぶことができます。
ホテルのような病院なら、入院生活も快適に過ごすことができるでしょう。
同じホテルライクの病院でも、どのサービスに力を入れているのかは全く違います。
病院の特色を確認しながら、出産する病院を選んでいけるといいですね。